艮の金神・坤の金神
艮の金神(うしとらのこんじん)は、国祖・国常立尊の別称。坤の金神(ひつじさるのこんじん)は、国祖の妻神・豊雲野尊の別称。
本項では「艮の金神」「坤の金神」という名称に関する話題だけを記す。国常立尊及び豊雲野尊の神格や活動などについては→「国常立尊」「豊雲野尊」を見よ。
概要
- 表記ゆれ(艮の金神):艮金神、艮之金神、丑寅の金神、艮の根神、艮能金神、など。
- 表記ゆれ(坤の金神):坤金神、坤之金神、未申の金神、坤の根神、など。
- 「艮」「金神」という言葉について王仁三郎は三鏡で次のように述べている。
|水鏡 |{{#ifexpr:017 < 462 |月鏡|玉鏡}} }}]]{{#if:艮の金神様 |「艮の金神様」
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国祖・国常立尊は悪神の常世彦らの陰謀によって、地上神界の主宰神を辞せざるを得なくなった。国祖は自発的隠退を決め、妻神・豊国姫命(豊雲野尊)に罪科が及ばないよう縁を絶ち、一人幽界に降って幽政を視ることとなった。しかし国祖の精霊は、地上神界なる聖地から見て東北にあたる七五三垣の秀妻国(日本列島)にとどまることとなった。神々は国祖の威霊が再び出現することを恐れて、七五三縄を張り回した。豊国姫命は夫神の境遇を座視するに忍びず、自ら聖地の西南にある島国(サルジニア島)に隠退した。ここに、艮の金神、坤の金神という名称が起こった。[1] [2]
上記のように「国祖は自発的に艮に隠退した」と表現される場合もあるが、「悪神によって艮に押し籠められた」と表現される場合もある。用例:「(略)蕃神は 所を得つつ天地の 大御祖神生神を 押し籠めおきて(略)」〔[[{{#switch:33 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第33巻 }}序歌]]{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z0001|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=00001|#default=0001 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #〕。「残らずの金神様、艮の金神はチト激しき神であるから、太古の神代に押込まれた神でありたぞよ」〔大本神諭 明治30年旧11月6日{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}|&mka={{#if:|{{{3}}} }} }}{{#if:{{#if:|{{{4}}} }} |-{{#if:|{{{4}}} }} }}{{#if:{{#if:|{{{3}}} }}|#{{#if:|{{{3}}} }} }} #〕。
関連用語
- 鬼門の金神:艮の金神=国常立尊のこと。
- 巨旦大王:艮の金神=国常立尊のこと。
- 大地の金神(金勝要神)
- 沢田彦命:霊界物語に登場する。第三代天使長。「天上より降りきたれる金神の首領なる沢田彦命」〔[[{{#switch:3
|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第3巻 }}第45章]]{{#if:猿猴と渋柿|「猿猴と渋柿」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z45|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=045|#default=45 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #〕。
外部リンク
- <wp>金神</wp>
脚注
- ↑ [[{{#switch:4 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第4巻 }}第45章]]{{#if:あゝ大変|「あゝ大変」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z45|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=045|#default=45 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #
- ↑ 『出口王仁三郎全集 第1巻』「第4章 太古の神の因縁}}|&mka={{#if:|{{{3}}} }} }}{{#if:{{#if:|{{{4}}} }} |-{{#if:|{{{4}}} }} }}{{#if:{{#if:|{{{3}}} }}|#{{#if:|{{{3}}} }} }} #」(大正7年(1918年)1月5日筆)