金勝要神

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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金勝要神(きんかつかねのかみ)は、大地の金神。出口澄子の神霊。「禁闕要神」等と表記される場合もある。霊界物語には主に第1~6巻に登場する。

名称

  • 大本神諭霊界物語で、金勝要神の別名(あるいは説明)として「大地の金神(だいちのこんじん)」「大地の根神(だいちのこんじん)」「大地神界の根神」「大便所の神(かはやのかみ)」「雪隠の神(かはやのかみ)」と呼ばれている。[1]
  • 「きんかつかね」の漢字表記は大別して「禁闕」系(「禁闕要」や「禁闕金」)と「金勝」系(「金勝要」または「金勝兼」)の二種類ある。大本神諭・伊都能売神諭では「禁闕要」または「禁闕金」、霊界物語では「金勝要」と表記される場合が多い。[2]
  • 霊界物語での表記:金勝要大神、金勝要の大神、金勝要大御神、金勝要の大御神、金勝要之神、金勝要の神、禁闕要の大神、等。
  • 一般的には、「禁闕」と書いて「きんけつ」と読み、宮中とか宮中の門という意味である。<kb>禁闕</kb>
  • 神名に付けられる尊称は「神」「大神」「大御神」である。国常立や素盞嗚のように「尊」や「命」が付けられている例は無い。
  • 大本神諭には「かわや」(旧仮名遣いだと「かはや」)の神ということは書いていないが、開祖・出口直がそのように教えていたので、「かわやの神」と呼ばれるようになったようである。霊界物語[[{{#switch:1

|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第1巻 }}第8章]]{{#if:女神の出現|「女神の出現」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z8|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=08|#default=8 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #に教祖(出口直)の話として次のように書いてある。「金勝要神は、全身黄金色であつて、大便所(かはや)に永年のあひだ落され、苦労艱難の修行を積んだ大地の金神様である。その修行が積んで、今度は世に出て、結構な御用を遊ばすやうになりたのであるから、人間は大便所の掃除から、歓んで致すやうな精神にならぬと、誠の神の御用はできぬ。それに今の人民さんは、高い処へ上つて、高い役をしたがるが、神の御用をいたすものは、汚穢(きたない)所を、美しくするのを楽んで致すものでないと、三千世界の大洗濯、大掃除の御用は、到底勤め上りませぬ」。

概要

  • 初出:[[{{#switch:1

|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第1巻 }}第8章]]{{#if:女神の出現|「女神の出現」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z8|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=08|#default=8 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #

  • 金勝要神は稚姫君命の第五女の神である。[5]
  • 「この金勝要神が地球中心界の全権を掌握して修理固成の大業を遂げ、国常立尊へ之を捧呈し、国常立大神は地の幽界を総攬さるる御経綸である」[6]
  • 次の五柱の神は金勝要神の「分霊」[7]であり、この五柱の「総称」[8]が金勝要神である。また、そのうち四柱は金勝要神の四魂である。この五柱はそれぞれ五大陸の国魂神である。[9]
高照姫命 和魂 葦原の瑞穂国ユーラシア大陸
真澄姫命 幸魂 竜宮島オーストラリア大陸
言霊姫命 荒魂 蝦夷の島北米大陸
竜世姫命 奇魂 高砂島南米大陸
純世姫命 - 筑紫島アフリカ大陸
  • 思兼神は金勝要神の分霊である。[10]
  • 出口澄子は金勝要神の御魂であり、金勝要神の御用である。[11] [12] [13]
  • 金勝要神は我の強い神である。[14]
  • 「地底のもつとも暗黒い、もつとも汚れたところの地点に押込まれてをられた大地の金神、金勝要神(略)」[15]
  • 「大地の金神を金勝要神と称するは、大地の金気の大徳によりて固成され、この神の身魂に依りて凝縮保維されてゐるが故なり」[16]
  • 金勝要神は、結びの神(縁結びの神)とも呼ばれる。[17]
  • 国常立・素盞嗚・金勝要の三柱が祭られる場合、金勝要神は霊力体の「霊」(大地の霊魂、大地の神霊)とされる。国常立尊は「力」、素盞嗚尊は「体」である(その逆に国常立尊が「体」で素盞嗚尊が「力」の場合もある)。
    • [[{{#switch:11

|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第11巻 }}第23章]]{{#if:保食神|「保食神」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z23|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=023|#default=23 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #:(コーカス山上にウラル彦・ウラル姫が三柱を祭った)「流石のウラル彦夫婦も、天地の神明を恐れてや先づ第一に国魂の神として、大地の霊魂なる金勝要大神を始め、大地の霊力なる国治立命及び大地の霊体なる素盞嗚命の神霊を鎮祭する事となつたのである」

    • [[{{#switch:11

|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第11巻 }}第24章]]{{#if:顕国宮|「顕国宮」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z24|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=024|#default=24 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #:(第23章と同じ)「顕国の宮殿には大地の神霊たる金勝要神、大地の霊力たる国治立命及び大地の霊体の守護神神須佐之男大神を鎮め奉り、荘厳なる祭典を行ひ三柱の神の神力に依つて」

    • [[{{#switch:11

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    • [[{{#switch:35

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    • [[{{#switch:36

|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第36巻 }}第6章]]{{#if:意外な答|「意外な答」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z6|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=06|#default=6 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #エームスの歌「天地を造り固めたる 国治立大御神 大地の力と現れませる 神素盞嗚大御神 大地の霊と現はれし 金勝要大神の 守らせ給ふ瑞穂国」

大本神諭における教示

大本神諭では金勝要神について主に次のように教示されている。

霊界物語における主なエピソード

金勝要神が舞台に登場して活躍するのは第1巻から第6巻までである。それ以降は名前が出るだけである。

地の高天原竜宮城においてどのような役職なのかは記されていないが、稚姫君命大八洲彦命[18]と列記される場合が多いので、三役の末席的な地位にいるようである。

【例】

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  • [[{{#switch:1

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  • [[{{#switch:1

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第1巻

  • 盤古大神の系統の悪神である武蔵彦春子姫足長彦は、地の高天原を占領するため、ヨルダン河に懸かる黄金の大橋を破壊しようとしたが、この大橋は金輪際の地底から湧き出た橋なので、容易に破壊できなかった。思案に尽きた悪神たちは、「地底における大地の霊なる金勝要神」を手に入れる必要を感じ、奸計を巡らして、瑞の御魂の排斥運動を試みた[19]。悪神たちは最終的に金勝要神を手に入れることを断念し、次に大八洲彦命を地の高天原から排除しようとした。〔[[{{#switch:1

|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第1巻 }}第24章]]{{#if:神世開基と神息統合|「神世開基と神息統合」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z24|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=024|#default=24 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #[[{{#switch:1 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第1巻 }}第26章|第26章]]{{#if:魔軍の敗戦|「魔軍の敗戦」}}{{#if:|頁}}}}{{#switch:z26 |z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=026 |#default=26 }}{{#if:{{#if:|{{{3}}} }}|&mka={{#if:|{{{3}}} }} }}{{#if:{{#if:|{{{4}}} }} |-{{#if:|{{{4}}} }} }}{{#if:{{#if:|{{{3}}} }}|#{{#if:|{{{3}}} }} }} #[20]

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  • 稚姫君命大八洲彦命・金勝要神は国祖の命を奉じ、シオン山に登った。国祖が星を産みだした時に最初に現れた星巌を、金勝要神は持ち上げ、山頂から投げると、星巌はシオン山を転がり、磨かれて、光り輝く宝珠と化した。この玉を「顕国の御玉」と呼ぶ。この玉は竜宮城三重の金殿に秘蔵された。〔[[{{#switch:1

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第2巻以降

  • 天使長大八洲彦命の失脚後、天上から降った高照姫命が天使長に任命され、真澄姫言霊姫竜世姫の三柱が天使に就任した(この四柱は金勝要神の四魂なので、これはつまり金勝要神が天使長になったのと同じこと)。しかし高照姫命も大八洲彦命と同じような失敗(聖地エルサレムを攻撃に来た常世彦の魔軍に対して「破軍の剣」を使ってしまったこと)を犯して失脚してしまう。国祖の命で四天使は聖地を追放され、エデンの園に蟄居することになった(つまり金勝要神が更迭されのと同じこと)。[21][[{{#switch:3

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  • 大洪水の後、新しい大地が造られ、真澄姫神・純世姫神・言霊姫神・竜世姫神・高照姫神の五柱の女神は、それぞれ五大陸の国魂神となった(前述)。この五柱の総称が金勝要神であり、つまりこれにより金勝要神が大地の国魂神となり「大地の金神」となった。〔[[{{#switch:6

|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第6巻 }}第25章]]{{#if:金勝要大神|「金勝要大神」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z25|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=025|#default=25 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #

|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第10巻 }}第26章]]{{#if:貴の御児|「貴の御児」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z26|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=026|#default=26 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #

脚注

  1. 霊界物語での使用回数は「大地の金神」10回、「大地の根神」0回、「大地神界の根神」1回、「大便所の神」1回、「雪隠の神」1回。大本神諭での使用回数は「大地の金神」3回、「大地の根神」1回、他は0回。
  2. 霊界物語での使用回数は、金勝要116回、禁闕要3回、計119回。大本神諭での使用回数は、禁闕要9回、禁闕金8回、禁勝金1回、金勝金7回、金勝要1回、金勝兼1回、計27回。
  3. 「大地の主宰神」は次の1回だけ出る。[[{{#switch:1 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第1巻 }}第22章]]{{#if:国祖御隠退の御因縁|「国祖御隠退の御因縁」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z22|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=022|#default=22 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #:「一方国常立尊は自分の妻神坤金神と、大地の主宰神金勝要神および宰相神大八洲彦命その他の有力なる神人と共に、わびしく配所に退去し給うた」
  4. 【例】[[{{#switch:1 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第1巻 }}第20章]]{{#if:日地月の発生|「日地月の発生」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z20|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=020|#default=20 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #:「自分の眼の前には、何時のまにか、大地の主宰神にまします国常立大神と、稚姫君命が出御遊ばしたまうた」
  5. [[{{#switch:1 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第1巻 }}第24章]]{{#if:神世開基と神息統合|「神世開基と神息統合」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z24|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=024|#default=24 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #:「この神人は稚姫君命の第五女の神である」
  6. [[{{#switch:1 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第1巻 }}第24章]]{{#if:神世開基と神息統合|「神世開基と神息統合」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z24|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=024|#default=24 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #
  7. [[{{#switch:8 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第8巻 }}第10章]]{{#if:仮名手本|「仮名手本」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z10|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=010|#default=10 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #:「この高砂島は金勝要大神の分霊竜世姫神の御守護なるぞ」。[[{{#switch:10 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第10巻 }}第9章]]{{#if:尻藍|「尻藍」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z9|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=09|#default=9 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #:「金勝要大神の御分霊言霊姫命の鎮まり給ふ常世国」
  8. [[{{#switch:6 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第6巻 }}第25章]]{{#if:金勝要大神|「金勝要大神」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z25|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=025|#default=25 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #:「その五柱を総称して、金勝要神といふ」
  9. [[{{#switch:3 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第3巻 }}第45章]]{{#if:猿猴と渋柿|「猿猴と渋柿」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z45|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=045|#default=45 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #[[{{#switch:6 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第6巻 }}第25章]]{{#if:金勝要大神|「金勝要大神」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z25|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=025|#default=25 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #
  10. [[{{#switch:15 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第15巻 }}第10章]]{{#if:神楽舞|「神楽舞」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z10|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=010|#default=10 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #:「思慮分別最も深き神と聞えたる、金勝要の大神の分霊思兼神は」
  11. 『神霊界』大正9年1月15日号掲載『随筆}}|&mka={{#if:|{{{3}}} }} }}{{#if:{{#if:|{{{4}}} }} |-{{#if:|{{{4}}} }} }}{{#if:{{#if:|{{{3}}} }}|#{{#if:|{{{3}}} }} }} #』:「皇道大本は艮の金神国常立尊が神政成就の神策地であつて、二代の教主が大地の金神禁闕要能神の御魂で厳の御魂の御用と神定されたのである」
  12. 大本七十年史 下巻』「二代の継承}}|&mka={{#if:|{{{3}}} }} }}{{#if:{{#if:|{{{4}}} }} |-{{#if:|{{{4}}} }} }}{{#if:{{#if:|{{{3}}} }}|#{{#if:|{{{3}}} }} }} #」:「神諭には「出口なおの後の二代の御用を勤めさすのは末子のおすみが定めてあるなり……末子のすみどのも二代の御用が巡りて来て、金勝要の大神と成りたら……」(明治43・旧4・18)とあり、また「大地の金神様を金勝要の神様と申すぞよ」(明治27・旧1・3)とある。さらに「地では金勝要の大神様が一の主なり、国常立尊と豊国主尊が夫婦揃ふて御側役をいたすなり」(大正8・4・13)等々とあって、すみ子夫人は大本二代の世継ぎであるとともに、その「みたま」は金勝要の神であると示されていた。(略)そこには艮の金神・坤の金神のご用にくわえて、大地の金神すなわち金勝要の神のご用を果さねばならないとする、おおきな使命感が脈うっていたといってよい。」
  13. [[{{#switch:15 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第15巻 }}第11章]]{{#if:大蛇退治の段|「大蛇退治の段」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z11|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=011|#default=11 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #:「明治三十一年の秋瑞の御魂の神代に須佐之男神神懸したまひて綾部の地の高天原に降りまし、老夫と老女の合体神なる出口教祖に対面して汝等は誰ぞと問ひたまひし時に、厳の御魂の神代なる教祖の口を藉りて僕は国津神の中心神にして大山住の神也。神の中の神にして天津神の足名椎となり手名椎となりて、天の下のオトメを平かに安らかに守り助けむとして、七年の昔より肥の河上に御禊の神事を仕へ奉れり。又この肉体の女の名は櫛名田姫(注・出口澄子のこと)と申し、本守護神は禁闕要の大神なりと謂し玉ひしは、以上の御本文の実現なり」
  14. 大本神諭 大正4年旧6月11日{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}|&mka={{#if:|{{{3}}} }} }}{{#if:{{#if:|{{{4}}} }} |-{{#if:|{{{4}}} }} }}{{#if:{{#if:|{{{3}}} }}|#{{#if:|{{{3}}} }} }} #:「金勝金の大神どのは、我の強い御魂であるから」
  15. [[{{#switch:1 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第1巻 }}第24章]]{{#if:神世開基と神息統合|「神世開基と神息統合」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z24|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=024|#default=24 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #
  16. [[{{#switch:6 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第6巻 }}第25章]]{{#if:金勝要大神|「金勝要大神」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z25|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=025|#default=25 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #
  17. [[{{#switch:11 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第11巻 }}第29章]]{{#if:千秋楽|「千秋楽」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z29|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=029|#default=29 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #:「結びの神と聞えたる 金勝要の大御神」、大本神諭 明治30年旧11月6日{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}|&mka={{#if:|{{{3}}} }} }}{{#if:{{#if:|{{{4}}} }} |-{{#if:|{{{4}}} }} }}{{#if:{{#if:|{{{3}}} }}|#{{#if:|{{{3}}} }} }} #:「禁闕要大神様は縁結びの御神様、此の御神様を御願ひ申せば、添ひ度い縁なら添はして下さるぞよ。厭な縁なら切りても下さるぞよ」
  18. 大本神業においては稚姫君命は出口直に、大八洲彦命は王仁三郎に相応する。
  19. この「瑞の御魂」とは大八洲彦命のことか? このエピソードは大本神業だと、悪神たちが出口澄子を手に入れるために王仁三郎を排斥しようとしたことに相応すると思われる。
  20. [[{{#switch:1 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第1巻 }}第24章]]{{#if:神世開基と神息統合|「神世開基と神息統合」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z24|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=024|#default=24 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #;「しかしながら地の高天原へ攻め寄せるには、どうしてもヨルダンの大河を渡らねばならぬ~瑞の御魂の排斥運動を試みた」、[[{{#switch:1 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第1巻 }}第25章]]{{#if:武蔵彦一派の悪計|「武蔵彦一派の悪計」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z25|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=025|#default=25 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #:「(略)ふたたび計を定め、金勝要神を薬籠中のものとせむとした。その主謀者は奸智に長けたる春子姫であつた」、「竹熊はまづ第一に金勝要神をわが手に籠絡せむとし」、「一旦退却した竹熊の一派は(略)執念深くも金勝要神を手にいれむと百方苦心をめぐらし」、[[{{#switch:1 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第1巻 }}第26章]]{{#if:魔軍の敗戦|「魔軍の敗戦」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z26|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=026|#default=26 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #:「竹熊は(略)こんどは金勝要神を手に入るることを断念し、大八洲彦命を高天原より排除せむとした。然るに、足長彦はなほ依然として金勝要神をねらひ、寅熊も亦同じく之を内心ひそかにねらつてゐた」
  21. [[{{#switch:3 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第3巻 }}総説]]{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z0003|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=00003|#default=0003 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #に「本巻は、国大立命および金勝要神、大将軍沢田彦命の隠退さるるまでの霊界の消息を伝ふることとせり」とあるが、「国大立命」とは初代天使長・大八洲彦命とその配下の三天使のことであり(この四柱は国大立命の四魂)、「金勝要神」とは二代天使長・高照姫命と配下の三天使のことである(この四柱は金勝要神の四魂)。「沢田彦命」は三代天使長。