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* 平成8年(1996年)3月22日に[[あいぜん出版]](→[[みいづ舎]])から復刻版({{obn|1417}})が発行された。 | * 平成8年(1996年)3月22日に[[あいぜん出版]](→[[みいづ舎]])から復刻版({{obn|1417}})が発行された。 | ||
* 平成18年(2006年)8月に[[天声社]]から『新修・自叙回顧歌集 故山の夢』(351頁、{{obn|1875}})が発行された。 | * 平成18年(2006年)8月に[[天声社]]から『新修・自叙回顧歌集 故山の夢』(351頁、{{obn|1875}})が発行された。 | ||
== 目次 == | |||
(昭和6年版の目次) | |||
* 自序 | |||
* 田家の明暮 | |||
** p001/野遊 (10歳の頃) | |||
** p007/柴刈 (11歳より12~3歳頃まで) | |||
** p011/芝居 (12歳の頃) | |||
** p015/狭田 (12~3歳の頃) | |||
** p020/土蜂 (12~3歳の頃) | |||
** p024/鯰取 (13~4歳の頃) | |||
** p028/教鞭 (13歳より16歳まで) | |||
** p034/下僕 (15~6歳の頃) | |||
* 夏冬の労役 | |||
** p041/角力 (16歳の頃) | |||
** p047/荷車 (17~8歳の頃) | |||
** p053/初恋 (17~8歳の頃) | |||
** p056/懐古 (17~8歳の頃) | |||
** p058/夜遊 (17~8歳の頃) | |||
** p063/合図 (17~8歳の頃) | |||
** p069/悪友 (18~9歳の頃) | |||
** p076/獲鹿 (18~9歳の頃) | |||
* 若葉の神風 | |||
** p083/転石 (20歳の頃) | |||
** p087/背輪 (21~2歳の頃) | |||
** p093/適齢 (21~2歳の頃) | |||
** p097/同胞 (21~2歳の頃) | |||
** p103/趣味 (22~3歳の頃) | |||
** p110/祭礼 (22~3歳の頃) | |||
** p116/麦飯 (22~3歳の頃) | |||
** p120/神詣 (22~3歳の頃) | |||
* 花鳥の興趣 | |||
** p125/城趾 (23~4歳の頃) | |||
** p133/搾乳 (23~4歳の頃) | |||
** p137/麦蒔 (23~4歳の頃) | |||
** p142/米搗 (23~4歳の頃) | |||
** p146/毛布 (23~4歳の頃) | |||
** p151/晩秋 (23~4歳の頃) | |||
** p155/解剖 (23~4歳の頃) | |||
** p159/歌会 (23~4歳の頃) | |||
** p162/腕力 (23~4歳の頃) | |||
** p168/帰郷 (23~4歳の頃) | |||
* 専念の研究 | |||
** p171/牧場 (23~4歳の頃) | |||
** p176/獣医 (23~4歳の頃) | |||
** p181/生業 (23~4歳の頃) | |||
** p185/逃牛 (23~4歳の頃) | |||
** p189/信仰 (24歳の頃) | |||
** p195/妙妙 (24歳の頃) | |||
** p202/試験 (25歳の頃) | |||
** p207/開業 (25歳の頃) | |||
** p211/仲裁 (25歳の頃) | |||
** p216/和解 (25歳の頃) | |||
* 連天の密語 | |||
** p223/相聞 (25歳の頃) | |||
** p227/紅筆 (25歳の頃) | |||
** p232/名残 (25歳の頃) | |||
** p236/想思 (25歳の頃) | |||
** p242/留守 (25~6歳の頃) | |||
** p247/逆耳 (25~6歳の頃) | |||
** p252/血潮 (25~6歳の頃) | |||
** p257/夢現 (25~6歳の頃) | |||
** p261/養子 (25~6歳の頃) | |||
** p266/百日 (25~6歳の頃) | |||
* 雨後の新色 | |||
** p271/歌舞 (25~6歳の頃) | |||
** p275/落角 (25~6歳の頃) | |||
** p281/忍路 (25~6歳の頃) | |||
** p285/意馬 (25~6歳の頃) | |||
** p289/後姿 (25~6歳の頃) | |||
** p295/押掛 (25~6歳の頃) | |||
** p300/親子 (26~7歳の頃) | |||
** p305/髪梳 (26~7歳の頃) | |||
** p311/野送 (26~7歳の頃) | |||
* 暁明の人生 | |||
** p317/捨鉢 (26~7歳の頃) | |||
** p321/仮面 (26~7歳の頃) | |||
** p326/誘惑 (26~7歳の頃) | |||
** p332/寝巻 (26~7歳の頃) | |||
** p337/農児 (26~7歳の頃) | |||
** p342/破衣 (26~7歳の頃) | |||
** p348/草籠 (26~7歳の頃) | |||
** p352/陽炎 (26~7歳の頃) | |||
** p358/狭霧 (26~7歳の頃) | |||
** p362/雲雀 (26~7歳の頃) | |||
** p365/希望 (26~7歳の頃) | |||
* 憧憬の神光 | |||
** p567/神愛 (28歳の春) | |||
** p374/遊魂 (28歳の春) | |||
** p377/仙境 (28歳の春) | |||
** p383/床縛 (28歳の春) | |||
** p387/神占 (28歳の春) | |||
** p396/嘲笑 (28歳の春) | |||
** p399/修行 (28歳の春) | |||
** p404/大道 (28歳の春) | |||
** p409/忍耐 (28歳の春) | |||
** p411/幽斎 (28歳の春) | |||
** p418/憑霊 (28歳の春) | |||
** p422/万金 (28歳の春) | |||
* 鍛錬の霊縁 | |||
** p429/覿面 (28歳の春) | |||
** p435/白滝 (28歳の春) | |||
** p438/妨害 (28歳の春) | |||
** p443/婆心 (28歳の春) | |||
** p448/古疵 (28歳の春) | |||
** p453/負笈 (28歳の春) | |||
** p458/薫陶 (28歳の春) | |||
** p464/帰路 (28歳の春) | |||
** p468/白影 (28歳の春) | |||
** p474/丑刻 (28歳の春) | |||
** p480/墓地 (28歳の春) | |||
** p485/蓬髪 (28歳の春) | |||
* 489/跋文 | |||
== 少年・青年時代の回顧歌集について == | == 少年・青年時代の回顧歌集について == |
2023年5月20日 (土) 14:59時点における最新版
故山の夢(こざんのゆめ)は、出口王仁三郎の著書。第3歌集。数え年で10歳から28歳春までの出来事を回顧して詠んだ歌で、昭和5年8月から6年4月までに『真如の光』で発表した歌をまとめたもの。1733首ある[1]。
概要
題名 | 故山の夢 |
---|---|
著者 | 出口王仁三郎 |
発売元 | 第二天声社 |
発行日 | 昭和6年(1931年)8月5日 |
頁数 | 494 |
定価 | 2円80銭 |
OBN | OBN:1193 |
備考 | 「自序」に、本書の続編を『夢の国』と題して著すことにしたと書いてあるが、実際には『霧の海』という題で発行された。 |
- 昭和10年(1935年)10月に天声社から発行された『出口王仁三郎全集 第八巻 我が半生の記』p28~174に本書の抄出が収録された。
- 昭和48年(1973年)11月に読売新聞社から発行された『出口王仁三郎著作集 第五巻 人間王仁三郎』p38~55に本書の抄出が収録された。
- 昭和51年(1976年)8月7日に天声社から『自叙回顧歌集 故山の夢』(492頁、OBN:1293)が発行された。
- 平成8年(1996年)3月22日にあいぜん出版(→みいづ舎)から復刻版(OBN:1417)が発行された。
- 平成18年(2006年)8月に天声社から『新修・自叙回顧歌集 故山の夢』(351頁、OBN:1875)が発行された。
目次
(昭和6年版の目次)
- 自序
- 田家の明暮
- p001/野遊 (10歳の頃)
- p007/柴刈 (11歳より12~3歳頃まで)
- p011/芝居 (12歳の頃)
- p015/狭田 (12~3歳の頃)
- p020/土蜂 (12~3歳の頃)
- p024/鯰取 (13~4歳の頃)
- p028/教鞭 (13歳より16歳まで)
- p034/下僕 (15~6歳の頃)
- 夏冬の労役
- p041/角力 (16歳の頃)
- p047/荷車 (17~8歳の頃)
- p053/初恋 (17~8歳の頃)
- p056/懐古 (17~8歳の頃)
- p058/夜遊 (17~8歳の頃)
- p063/合図 (17~8歳の頃)
- p069/悪友 (18~9歳の頃)
- p076/獲鹿 (18~9歳の頃)
- 若葉の神風
- p083/転石 (20歳の頃)
- p087/背輪 (21~2歳の頃)
- p093/適齢 (21~2歳の頃)
- p097/同胞 (21~2歳の頃)
- p103/趣味 (22~3歳の頃)
- p110/祭礼 (22~3歳の頃)
- p116/麦飯 (22~3歳の頃)
- p120/神詣 (22~3歳の頃)
- 花鳥の興趣
- p125/城趾 (23~4歳の頃)
- p133/搾乳 (23~4歳の頃)
- p137/麦蒔 (23~4歳の頃)
- p142/米搗 (23~4歳の頃)
- p146/毛布 (23~4歳の頃)
- p151/晩秋 (23~4歳の頃)
- p155/解剖 (23~4歳の頃)
- p159/歌会 (23~4歳の頃)
- p162/腕力 (23~4歳の頃)
- p168/帰郷 (23~4歳の頃)
- 専念の研究
- p171/牧場 (23~4歳の頃)
- p176/獣医 (23~4歳の頃)
- p181/生業 (23~4歳の頃)
- p185/逃牛 (23~4歳の頃)
- p189/信仰 (24歳の頃)
- p195/妙妙 (24歳の頃)
- p202/試験 (25歳の頃)
- p207/開業 (25歳の頃)
- p211/仲裁 (25歳の頃)
- p216/和解 (25歳の頃)
- 連天の密語
- p223/相聞 (25歳の頃)
- p227/紅筆 (25歳の頃)
- p232/名残 (25歳の頃)
- p236/想思 (25歳の頃)
- p242/留守 (25~6歳の頃)
- p247/逆耳 (25~6歳の頃)
- p252/血潮 (25~6歳の頃)
- p257/夢現 (25~6歳の頃)
- p261/養子 (25~6歳の頃)
- p266/百日 (25~6歳の頃)
- 雨後の新色
- p271/歌舞 (25~6歳の頃)
- p275/落角 (25~6歳の頃)
- p281/忍路 (25~6歳の頃)
- p285/意馬 (25~6歳の頃)
- p289/後姿 (25~6歳の頃)
- p295/押掛 (25~6歳の頃)
- p300/親子 (26~7歳の頃)
- p305/髪梳 (26~7歳の頃)
- p311/野送 (26~7歳の頃)
- 暁明の人生
- p317/捨鉢 (26~7歳の頃)
- p321/仮面 (26~7歳の頃)
- p326/誘惑 (26~7歳の頃)
- p332/寝巻 (26~7歳の頃)
- p337/農児 (26~7歳の頃)
- p342/破衣 (26~7歳の頃)
- p348/草籠 (26~7歳の頃)
- p352/陽炎 (26~7歳の頃)
- p358/狭霧 (26~7歳の頃)
- p362/雲雀 (26~7歳の頃)
- p365/希望 (26~7歳の頃)
- 憧憬の神光
- p567/神愛 (28歳の春)
- p374/遊魂 (28歳の春)
- p377/仙境 (28歳の春)
- p383/床縛 (28歳の春)
- p387/神占 (28歳の春)
- p396/嘲笑 (28歳の春)
- p399/修行 (28歳の春)
- p404/大道 (28歳の春)
- p409/忍耐 (28歳の春)
- p411/幽斎 (28歳の春)
- p418/憑霊 (28歳の春)
- p422/万金 (28歳の春)
- 鍛錬の霊縁
- p429/覿面 (28歳の春)
- p435/白滝 (28歳の春)
- p438/妨害 (28歳の春)
- p443/婆心 (28歳の春)
- p448/古疵 (28歳の春)
- p453/負笈 (28歳の春)
- p458/薫陶 (28歳の春)
- p464/帰路 (28歳の春)
- p468/白影 (28歳の春)
- p474/丑刻 (28歳の春)
- p480/墓地 (28歳の春)
- p485/蓬髪 (28歳の春)
- 489/跋文
少年・青年時代の回顧歌集について
王仁三郎は昭和5年(1930年)7月から回顧歌を詠み始め、『真如の光』に同年8月5日号から10年10月17日号まで連載された。数え年で4歳頃から36歳頃までの出来事が歌われている。[2]
これらの歌は
- 「故山の夢」(10~28歳頃) →第3歌集 故山の夢
- 「霧の海」(4~28歳頃) →第6歌集 霧の海
- 「青嵐」(29歳頃) →第8歌集 青嵐
- 「浪の音」(30~31歳頃) →第10歌集 浪の音
- 「百千鳥」(32~35歳頃) →歌集 百千鳥
- 「都鳥(みやこどり)」(36歳頃) →都鳥 →歌集 百千鳥
という題が付けられており、同題の歌集として刊行された。
「都鳥」は昭和10年10月10日号と同月17日号の2回連載しただけで休載となった[3]。
「故山の夢」から「浪の音」までの4冊は王仁三郎在世中に刊行されたが、「百千鳥」は昇天後に刊行された。「都鳥」は歌数が少ないため「百千鳥」の最後に付け加えられている。
外部リンク
- 国立国会図書館デジタルコレクション蔵書『}} 故山の夢』{{#if:|(コマ目)}} PID:1137581