36

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』

36は、ミロクに因む数字。「三(み)六(ろく)」と読むことが出来る。また「三(さぶ)六(ろー)」(王仁三郎のサブロー)と読むことも出来る。

  • 霊界物語等で「三六」を「みろく」と読ませている箇所がいくつもある。【例】第36巻総説#:「漸く弥勒の神に因みたる三六(みろく)の巻を口述し了りました」
  • 霊界物語第39巻で登場人物シャムに「三六」という漢字を宛てている。第39巻第15章焼糞#:「レール(四郎)セーム(清六)や シヤム(三六)ハール(八郎) ポーロ(保道)の五人を河鹿山 麓の道に遣はして」
  • 王仁三郎が耀盌を焼いた窯の数は36回である。
  • 三六歌碑佐世保別院内にある。
  • 三六分院:佐賀県西松浦郡有田町。分院内に「五六七歌碑」がある。
  • 三六亭島根別院内にある。昭和10年12月8日未明、この三六亭で就寝中の王仁三郎を当局は検挙した。
  • 大本皇大御神守り給へ幸倍給へ」を2回奉称し、「惟神真道弥広大出口国直霊主命守り給へ幸倍給へ」を2回奉称し、「惟神霊幸倍坐世」を2回唱える、即ち3つの事柄を2回ずつ称えるのが、ミロクの拝み方である。〔月鏡「ミロクの礼拝」#
  • 王仁三郎は三十六相揃っている。〔玉鏡「三十六相と八十八種好」#
  • ミロクの世の暦である「十ヶ月暦」は、1ヶ月が36日で、隔月に1日「言論自由の日」(笑いの日)が加わり1年365日となる。〔玉鏡「十ケ月暦」#、『新月の光』0549「恒天暦(みろくの世の暦)」〕
  • 3x6=18なので、18180という数がミロクの意味を持つ場合もある。【例】「神界の百八十一階級は第一階級はお上で後が百八十階級で、三六になっている」〔『新月の光』0797「神界の階級と現界の階級」〕 →「18」「180
  • 1坪は6尺x6尺で36尺角[1]の面積である。豊臣秀吉の太閤検地以前は1反は360坪だった(太閤検地以後は300坪)。枡も昔は6寸角x深さ6寸のもの(1寸を3.03cmとすると約6010立方cm=約6リットル)が1升であった[2](現在の1升は約1.8リットル)。6尺で1間(約1.82メートル)となり、60間で1丁(約109メートル)となり、36丁(町)で1里(約3.93キロメートル)となる。何れもみな36(みろく)の数(すう)が基礎となっている。〔大鏡三六の数#」〕

関連項目

脚注

  1. 尺角とは1尺四方の意。
  2. 1升の容量は地域や時代によって変化しているが1升が約6リットルだった地域あるいは時代があったということは確認できていない。