鶴山丸

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』

鶴山丸(つるやままる)は、霊界物語に登場する船。

概要

エピソード

第13巻第2章波斯の海#第3章波の音#で船上が舞台となる。

三五教宣伝使日の出別神鶴の港日の出丸から鶴山丸に乗り換え、フサの国へ向かった。

ウラル教の宣伝使6人(半ダース宣伝使)も乗っていた。竜宮島で3年間宣伝活動をしたが効果を上げられず、アーメニヤに帰国する最中である。

にわかに颶風が吹き出した。日の出別神が宣伝歌を歌うと、風が収まる。その神徳にウラル教の6人をはじめ船客一同は驚嘆した。

6人は、あんな奴がアーメニヤに現れたら大変なことになるから、ここで降服させるか、それとも自分たちが降服するか、和戦いずれかに決定しなくてはいけない…と悩む。

するとまたもや颶風が吹き始めた。6人はウラル教の宣伝歌をシドロモドロで歌うが風は収まらない。

船はフサの国のタルの港に寄港し、日の出別神は上陸してフサの都を指して進み出した。6人もその後を着いて行く。[1]

脚注