霊界物語第67巻の諸本相違点

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』

霊界物語第67巻の諸本相違点について記す。

霊界物語諸本相違点とは、霊界物語刊本の諸本(初版校定版愛善世界社版など)の本文の相違点のことである。

  • 諸本すべてをチェックしたわけではない。飯塚弘明霊界物語ネットのデータ作成の過程において気がついた相違点をピックアップしたものである。霊界物語ネットは愛善世界社版を底本にしており、主に愛善世界社版八幡書店版との相違点をピックアップしてある。全ての相違点ではなく、あくまでも気がついた点だけである。
  • 八幡書店版の本文は校定版とほぼ同じである。また、王仁DBのデータは霊界物語ネットと同じである。
  • 各諸本を次のように略す。 初…戦前の初版 再…戦前の再版(第二版のこと) 三…戦前の三版(四版以降も同様に略す) 御…聖師御校正本 普…普及版 校…校定版 修…修補版 八…八幡書店版(八幡版) 愛…愛善世界社版(愛世版) R…霊界物語ネット
  • 最も基準にすべき原典は御校正本であり、それと他の諸本を比較すべきである。また、八幡版の底本は校定版である。しかし霊界物語ネットのデータ作成の段階では御校正本や校定版が入手できなかったため、やむを得ず、八幡版や愛世版を基準にして、御校正本や校定版を比較しているかのような書き方をしている場合もある。
  • 天祥地瑞は最初から校正された状態で発刊されているため、御校正本というものは存在しない。戦前発行された初版と、戦後発行された版(再版以降)との比較になる。
  • ストーリー上の矛盾や、意味の変更を伴うような重大な相違点については 【重大】 という表示を付けた。

p132(第8章) シー『貴様の不審をつのは
p132 御校正本と同じ
p107 シー『貴様の不審をつのは
p106 御校正本と同じ
御校正本と同じ(「不審を打つ」という表現があるので誤字ではない。goo国語辞書:「疑いを示す。疑わしい点をはっきりさせようとする。不審を立てる。」)
p155(第9章) 折節(をりふし)監禁室の前を通り
p126 をりから監禁室の前を通り
p124 御校正本と同じ
御校正本と同じ(折節とは「ちょうどその時。たまたま」〔広辞苑〕の意)
p171(第10章) 真青面しやがつて (判読不能)
p139 真青面しやがつて
p137 真青面しやがつて
愛世版と同じ
p263(第16章) 中等以上の家庭になれば小学から女学校、
p214 御校正本と同じ
p109上 中等以上の家庭になれば小学から女学校、
御校正本と同じ
p318(第19章) 顔に笑(ゑみ)含んで
p258 御校正本と同じ
p256 顔に笑(ゑみ)含んで (誤字)
御校正本と同じ