武熊別
武熊別(たけくまわけ)は、霊界物語に登場する人物。邪神。
概要
主なエピソード
- 稚姫君命・大八洲彦命・金勝要神が三個の宝珠を竜宮島・鬼門島に隠しに行った時、随行した神司の中に武熊別もいた。〔第1巻第35章「一輪の秘密」#〕
- 武熊別はもともとは邪神ではなかったが、三個の宝珠の隠し場所を知ってから心機一転し、玉を奪取して天地をわがものにしようという野望を抱くようになった。玉を奪取するため、竹熊に相談する。竹熊は大いに喜び、武熊別を先頭に、魔軍は両島を攻めるが、山のような波浪が押し寄せたため、攻撃は失敗する。〔第1巻第36章「一輪の仕組」#〕
- 武熊別は竹熊と離反し、戦う。竹熊は滅びる。〔第1巻第47章#~第1巻第50章#〕
- シオン山攻撃の際、武熊別は南方の別動隊の主将となった[1](西方という記述もある[2])。〔第2巻第40章「山上の神示」#〕