日本ナショナリズムの前夜

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』

日本ナショナリズムの前夜(にほんなしょなりずむのぜんや)は、安丸良夫(やすまる よしお、1934~2016年、歴史学者)の著作集。p82-126で「出口王仁三郎の思想」についても論じられている。これは『出口王仁三郎著作集 第二巻』p419-450の「解説」を転載したものである。

概要

題名 日本ナショナリズムの前夜
著者 安丸良夫
発行日 昭和52年(1977年)9月20日
発行所 朝日新聞社
シリーズ名 朝日選書 94
頁数 261
定価 780円
OBN OBN:1046
  • 平成17年(2005年)6月に朝日新聞出版からオンデマンド版(OD版)で再刊された。
  • 平成19年(2007年)12月に、洋泉社から新書版で再刊された。MC新書23、334頁、副題「国家・民衆・宗教」。OBN:1765

目次

(朝日新聞社版の目次)

  • はしがき
    • p005/日本ナショナリズムの前夜──国体論・文明・民衆
    • p039/天皇制下の民衆と宗教
    • p082/出口王仁三郎の思想
    • p129/民衆思想の展開
    • p185/一揆記録の世界
    • p211/戦後イデオロギー論
    • p249/日本社会の「非宗教性」
    • p253/柳田学と民衆運動
    • p257/近代化日本の暗箱