天眼鏡

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』

天眼鏡(てんがんきょう)は、霊界物語に登場する器具で、通常では見えないものが見える。

一般に「天眼鏡」というのは望遠鏡のような筒状のものではなく、柄の付いた大型の凸レンズを指す(つまり虫眼鏡とか拡大鏡のようなもの)。人相や手相を見る占い師が使って、人の運命など通常は見えないものまで見通すため天眼鏡と呼ばれる。

霊界物語における天眼鏡とは、望遠鏡のようなものなのか、虫眼鏡のようなものなのか、形状はよく分からない。だが、個数の単位として一つを「一面」と数えているので、その語感から考えると、虫眼鏡のようなものの可能性が高い。[1]

次の2回登場する。

  1. 国祖稚姫君命から上田喜三郎が天眼鏡を授かって天地剖判を目撃した。〔第1巻第20章日地月の発生#
  2. 木花姫命から言触神たちが被面布と共に授かった。〔第5巻第25章姫神の宣示#

脚注

  1. 第5巻第25章姫神の宣示#:「天眼鏡を一面づつ神々に授け」

外部リンク

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