天津日嗣命が現界を治め給ひ

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』

天津日嗣命が現界を治め給ひ」(あまつひつぎのみことがげんかいをおさめたまひ)は、霊界物語の一節。

第1巻第18章霊界の情勢」/a180#に出る文章だが、版によってこの部分が削除されているものがある。普及版の段階ですでに削除されており、八幡書店版の再版だけが復活させている。削除された理由は不明。聖師御校正本の第1巻は焼失しているため確認できない。

文章 発行日
初版 神界平定後は天津日嗣命が現界を治め給ひ、国常立尊は幽政を総攬し給ひ p144 大正10年(1921年)12月30日発行(第一版)
普及版 神界平定後は国常立の尊は幽政を総攬したまい p56下 昭和34年(1959年)7月28日
校定版 神界平定後は、国常立尊は幽政を総纜したまひ[1] p104 昭和50年(1975年)6月22日(第七刷)
修補版 神界平定後は国常立尊は幽政を総攬したまひ p133 昭和63年(1988年)6月1日(修補版第二刷)
八幡書店版(初版) 神界平定後は、国常立尊は幽政を総纜したまひ[1] p83下 平成元年(1989年)3月25日(初版)
八幡書店版(再版) 神界平定後は天津日継命が現界を治め給ひ、国常立尊は幽政を総纜したまひ[1] [2] p83下 平成3年(1991年)10月22日(再版)
愛善世界社版 神界平定後は、国常立尊は幽政を総纜したまひ[1] p104 平成4年(1992年)12月8日(第一刷)

脚注

  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 「攬」が「纜」になっている。
  2. 「嗣」が「継」になっている。