アナン・ユーズ
この項目では、ブールの部下のアナンについて説明しています。その他のアナンについては「アナン (曖昧さ回避)」をご覧ください。
この項目では、ブールの部下のユーズについて説明しています。その他のユーズについては「ユーズ (曖昧さ回避)」をご覧ください。
アナンとユーズは、霊界物語に登場する人物。日暮シ山のウラル教の教主ブールの部下。
概要
主なエピソード
- 日暮シ山のウラル教の教主ブールとその部下アナンとユーズは、ウラル教が禁じていた御倉魚を国人たちに食べさせた国依別を憎み、数十人の手下を連れ、チルの里の荒しの森で国依別に襲いかかる。しかし球の玉の神力を身につけた国依別の右手の人差し指から強い霊光が発射され、一同は苦しんで逃げ出した。〔第30巻第15章「花に嵐」#〕
- 日暮シ山の霊場の岩窟で、ブールはアナンとユーズを集め幹部会議を開いた。三五教の楓別命と、バラモン教の石熊が勢力を広げているため、対抗策として、まずヒルの都の楓別命の館に攻め込むことにした。アナンとユーズは数百人の軍隊を率いてヒルの都へ向かう。しかし日暮シ川で国依別・キジ・マチの3人によって妨害され、アナン・ユーズはやむなく退却した。〔第30巻第17章「出陣」#~第19章「蜘蛛の児」#〕
- 日暮シ山の霊場の岩窟に、キジ・マチの2人が、水牢に囚われているエス(ウラル教の宣伝使だったが三五教に感化されたため投獄された)を救出するためにやって来た。アナンとユーズはキジ・マチを落とし穴に落としてしまう。〔第30巻第23章「ブール酒」#~第24章「陥穽」#〕
- アナンは部下を引き連れてエスの家に行き、エスの娘エリナを、三五教の宣伝使(国依別)を家に入れたことで捕まえようとする。その時ヒルの都に大地震が発生した[1]。驚いたアナン一行は逃げ出した。〔第31巻第2章「大地震」#〕
- 国依別一行3人(国依別・紅井姫・エリナ)が日暮シ山に現れて、エスとキジ・マチを救出する。教主ブールは改心し、紅井姫と結婚した。アナンとユーズも改心した。〔第31巻第10章「噂の影」#~第13章「姉妹教」#〕