霊衣
霊衣(れいい)とは、人の精霊が着けている衣のこと。俗に言うオーラのことだと思われる。
神や天体も、霊衣を着けている。
- 霊衣の厚い人ほど、人がなつく。それは厚い霊衣の中へ人を包むことが出来るからである。薄い霊衣の人は身体(からだ)と身体が接触しないと、お互いが霊衣の中に入る事が出来ない。そのような人の相互の関係は極めて冷ややかなものである。〔[[{{#ifexpr:103 < 250
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- 有徳(ゆうとく)の人は、いかに悲惨な境遇に陥っても、その人の徳を慕って従って来る者も少なくない。しかし薄徳(はくとく)の人は、どこまでも従ってくる者はその人の妻くらいなものである。夫婦の情愛が特別なのは、どんな薄い霊衣の人といえども、お互いに霊衣に触れているからである。〔[[{{#ifexpr:103 < 250
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- 普通の人の霊衣の厚さは、五分(約1.5センチ)ぐらいで、優れた宣伝使だと三尺(1メートル弱)くらいに拡がっている。宣伝に行けと命令を受けると、霊衣を拡げてもらえる。それで御神徳を頂くのである。〔[[{{#ifexpr:103 < 250
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- 至善の神々の霊衣は非常に厚く、かつ光沢が強い。それに対し邪神の霊衣ははなはだ薄く、光沢がない。だが八王大神(常世彦)や常世姫などは、正神界の神々のように霊衣も厚く、かなりの光沢を有しているので、一見して正邪の判別に苦しむ場合がある。〔[[{{#switch:2
|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第2巻 }}総説]]{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z0003|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=00003|#default=0003 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #〕
- 生きている人の幽体(精霊)は、円い霊衣を身体一面に被っているが、死者の幽体は、頭が山形に尖り、三角形の霊衣を纏っている。しかも腰から上だけ霊衣を着し、腰より下には霊衣はない。幽霊には足がないという俗信は、この理に基づく。〔[[{{#switch:2
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- 徳が高い人の精霊は、霊衣がとても厚く、大きく、光沢が強く。しかし現代はそのような立派な霊衣を持った人が少ないので、大人物と言われる者が出ない。現代の人間はだんだんと霊衣が薄くなり、光沢なく、あたかも邪神界の霊衣のようになっている。大病人の霊衣は最も薄くなり、頭部の霊衣はやや山形になりかけている。大病人を見舞う時は、その霊衣の厚薄と円角の程度によって判断を下す。〔[[{{#switch:2
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- 霊衣は大空(たいくう)や大地にもある(注:神示の宇宙における大空・大地なので、一般的な空や地面のことではない)。大空は大地よりずっと薄い紫、赤、青など各色の霊衣で覆われている。大地は黄、浅黄、白など各色の厚い霊衣で包まれている。宇宙全体は紫色をしており、これを「顕国の御玉(うつしくにのみたま)」と呼ぶ。〔[[{{#switch:4
|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第4巻 }}第47章]]{{#if:神示の宇宙 その二|「神示の宇宙 その二」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z47|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=047|#default=47 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #〕
- 高位の神が五色の霊衣を纏って現れるシーンが何度かある。
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- 「此岩は鏡の岩と云つて、浄玻璃の鏡の如くに光り輝き、日光鏡面に映じて、得も云はれぬ美はしさ、一行の姿は鏡に隈なく映つた。見れば自分の背後に五色の霊衣現はれ、優美にして、気品高き女神が現はれて居る。三人は思はず合掌した」〔[[{{#switch:15
|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第15巻 }}第19章]]{{#if:|「[[]]」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z19|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=019|#default=19 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #〕
|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第20巻 }}第9章]]{{#if:|「[[]]」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z9|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=09|#default=9 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #〕
|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第52巻 }}第1章]]{{#if:|「[[]]」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z1|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=01|#default=1 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #〕
- 井上留五郎・著『暁の烏』に、霊衣についてまとめられているページがある。「(四)内流と外流(内外面、内外分)}}|&mka={{#if:|{{{3}}} }} }}{{#if:{{#if:|{{{4}}} }} |-{{#if:|{{{4}}} }} }}{{#if:{{#if:|{{{3}}} }}|#{{#if:|{{{3}}} }} }} #」