{{#if:第51巻|霊界物語第51巻の諸本相違点について記す。}}
霊界物語の諸本相違点とは、霊界物語刊本の諸本(初版、校定版、愛善世界社版など)の本文の相違点のことである。
- 諸本すべてをチェックしたわけではない。飯塚弘明が霊界物語ネットのデータ作成の過程において気がついた相違点をピックアップしたものである。霊界物語ネットは愛善世界社版を底本にしており、主に愛善世界社版と八幡書店版との相違点をピックアップしてある。全ての相違点ではなく、あくまでも気がついた点だけである。
- 八幡書店版の本文は校定版とほぼ同じである。また、王仁DBのデータは霊界物語ネットと同じである。
- 各諸本を次のように略す。 初…戦前の初版 再…戦前の再版(第二版のこと) 三…戦前の三版(四版以降も同様に略す) 御…聖師御校正本 普…普及版 校…校定版 修…修補版 八…八幡書店版(八幡版) 愛…愛善世界社版(愛世版) R…霊界物語ネット
- 最も基準にすべき原典は御校正本であり、それと他の諸本を比較すべきである。また、八幡版の底本は校定版である。しかし霊界物語ネットのデータ作成の段階では御校正本や校定版が入手できなかったため、やむを得ず、八幡版や愛世版を基準にして、御校正本や校定版を比較しているかのような書き方をしている場合もある。
- 天祥地瑞は最初から校正された状態で発刊されているため、御校正本というものは存在しない。戦前発行された初版と、戦後発行された版(再版以降)との比較になる。
- ストーリー上の矛盾や、意味の変更を伴うような重大な相違点については 【重大】 という表示を付けた。
八 |
p265 |
文助の手により奪還せしむる場面より、
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愛 |
p3 |
文助の手より奪還せしむる場面より、
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R |
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愛世版と同じ
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再 |
p2(総説) |
沈むところより、ガリヤ、ケース、初公、徳公が狸のために裸体となつて角力を取らせらるる
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校 |
p3 |
沈むところより、ケース、初公、徳公が(略) (「ガリヤ」が削除されている)
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八 |
p265 |
校定版と同じ
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愛 |
p3 |
再版と同じ
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R |
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【重大】校定版と同じ(第17章でケース・初公・徳公の3人が相撲を取り、その後、第18章でガリヤがやって来たので、ガリヤ自身が相撲を取ったわけではない。)
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八 |
p310上 |
実のところは痛くつて仕方がありませぬワ』
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愛 |
p119 |
実の所は痛くつて痛くつて仕方がありませぬワ』
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R |
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愛世版と同じ
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再 |
p165(第9章) |
頭に七宝の纓絡(えいらく)の垂らした冠を
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校 |
p141 |
頭に七宝の瓔珞(やうらく)の垂らした冠を
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八 |
p315下 |
校定版と同じ
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愛 |
p137 |
再版と同じ
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R |
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再版と同じ(一般的には「瓔珞」と書くが「纓絡」とも書くので誤字ではない)
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八 |
p343上 |
辛いものだ。ホホホホホ』(改行)『アハハハハハ、フフフフフ』
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愛 |
p212 |
辛いものだ。ホホホホホ、アハハハハハ、フフフフフ』
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R |
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愛世版と同じ
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八 |
p353下 |
どれもこれも皆往生いたす代物だからだ、アハハハハ』
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愛 |
p241 |
どれもこれも皆往生致す代物ばかりだ、アハハハハ』
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R |
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愛世版と同じ
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八 |
p362上 |
寂滅為楽頓証菩提と
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愛 |
p265 |
寂滅為楽頓生菩提と
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R |
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愛世版と同じ
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