霊界物語第24巻の諸本相違点

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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霊界物語諸本相違点とは、霊界物語刊本の諸本(初版校定版愛善世界社版など)の本文の相違点のことである。

  • 諸本すべてをチェックしたわけではない。飯塚弘明霊界物語ネットのデータ作成の過程において気がついた相違点をピックアップしたものである。霊界物語ネットは愛善世界社版を底本にしており、主に愛善世界社版八幡書店版との相違点をピックアップしてある。全ての相違点ではなく、あくまでも気がついた点だけである。
  • 八幡書店版の本文は校定版とほぼ同じである。また、王仁DBのデータは霊界物語ネットと同じである。
  • 各諸本を次のように略す。 初…戦前の初版 再…戦前の再版(第二版のこと) 三…戦前の三版(四版以降も同様に略す) 御…聖師御校正本 普…普及版 校…校定版 修…修補版 八…八幡書店版(八幡版) 愛…愛善世界社版(愛世版) R…霊界物語ネット
  • 最も基準にすべき原典は御校正本であり、それと他の諸本を比較すべきである。また、八幡版の底本は校定版である。しかし霊界物語ネットのデータ作成の段階では御校正本や校定版が入手できなかったため、やむを得ず、八幡版や愛世版を基準にして、御校正本や校定版を比較しているかのような書き方をしている場合もある。
  • 天祥地瑞は最初から校正された状態で発刊されているため、御校正本というものは存在しない。戦前発行された初版と、戦後発行された版(再版以降)との比較になる。
  • ストーリー上の矛盾や、意味の変更を伴うような重大な相違点については 【重大】 という表示を付けた。
  • 御校正本・愛世版の「ニユージランド」が、校定版・八幡版では「ニユージーランド」に直されている。霊界物語ネットでは直さずに「ニユージランド」のままにしておく。→詳細は「第7巻の諸本相違点」を見よ

p609 一、霊界物物もいよいよ二十四巻まで (誤字)
前付p1 一、霊界物語もいよいよ二十四巻まで
愛世版と同じ
p616下 心の立直しをやつてくれぬことには駄目です。
p16 心の立替立直しを行つて呉れぬ事には駄目です。
愛世版と同じ
p618上 日に日に衰へるは明瞭なる事実でございます
p20 日に日に衰へるは明瞭なる事実で御座いませう
愛世版と同じ
p618上 今後は情に絡まれず、適材を適所に抜擢して、
p20 今後は情に絡れず、適材を適所に抜擢して、
愛世版と同じ
p628下 船中を眺むれば雪をく純白の (誤字)
p47 船中を眺むれば雪をく純白の
愛世版と同じ
p635上 今日より妾に誠心をげて仕ふるか。 (誤字)
p65 今日より妾に誠心をげて仕ふるか。
愛世版と同じ
p641上 マラをしがみながら倒れてゐた蜈蚣姫その他一同は
p80 マラをしがみながら倒れて居た蜈蚣姫其他一同は
八幡版と同じ
第4章の章題 の女王
第4章の章題 の女王 (三版を校正した本だが、三版自体が「島」)
「島」
の女王
「洲」
「島」
「島」
p96(第5章) 自分の心を省みて改心なされ。
p86 御校正本と同じ
p642上 自前の心を省みて改心なされ。 (誤字)
p83 御校正本と同じ
御校正本と同じ
p643上 荒行をなさるのが御神慮にふと思つたから、 (誤字)
p86 荒行をなさるのが御神慮にふと思つたから、
愛世版と同じ
p643下 『ホヽヽヽヽ、重なお口だこと。 (誤字)
p86 『ホヽヽヽヽ、重なお口だこと。
愛世版と同じ
初版 p147 貴方(あなた)は日の出神様と
p128(第7章) 貴方(あなた)は日の出神様と
p113 あなたは日の出神様と
p111 貴女(あなた)は日の出神様と
御校正本と同じ「貴方」
p170(第9章) 金剛不壊の如意宝珠を、非が邪でもひつたくつて来るのだよ。
p150 金剛不壊の如意宝珠を、邪が非でもひつたくつて来るのだよ。(一般的には「邪が非でも」と言うのでこちらが正しい)
p665上 校定版と同じ
p145 御校正本と同じ
御校正本と同じ
p192(第10章) 竜宮へ送る折
p169 竜宮へ送るをり
p672下 校定版と同じ
p164 御校正本と同じ
御校正本と同じ
p686上 甘いを言ふ、高山彦さまもお人がよいから、
p200 甘いを云ふ、高山彦さまもお人がよいから、
愛世版と同じ
p273(第14章) 不思議や葡萄の様な鼻の色はサツと途(と)れ、 (誤字か?)
p240 不思議や葡萄のやうな鼻の色はサツと除(と)れ、
p698下 校定版と同じ
p233 御校正本と同じ
校定版と同じ
p705上 何とかしてお許しいただくには参りますまいか。 (脱字)
p249 何とかしてお許し頂くには参りますまいか。
愛世版と同じ
p318(第15章) 目も眩む許りの荘厳麗さなりき。
p278 目も眩むばかりの荘厳麗さなりき。
p712下 校定版と同じ
p270 御校正本と同じ
御校正本と同じ
p323(第16章) 神の命の瑞御霊
p283 神の命の三御魂
p714上 校定版と同じ
p274 御校正本と同じ
御校正本と同じ
p340,346(霊の礎の10と11) 大正十一年十二月 王仁 (元々は「口述者」だが、どちらも王仁三郎以外の筆跡で、それを消して「王仁」に直している)
p297,302 「口述者」「王仁」
p721 校定版と同じ
p288 「王仁」「王仁」
「王仁」「王仁」