木常姫
木常姫(こつねひめ)は、霊界物語に登場する人物。竹熊一派の悪神(→「竹熊」)。死後再生して高虎姫となる(→「国照姫 (高虎姫)」)。
概要
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主なエピソード
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|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第1巻 }}第27章]]{{#if:竜宮城の死守|「竜宮城の死守」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z27|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=027|#default=27 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #:竹熊は竜宮城を内部から瓦解させて竜宮城の権力を得るため、厳の御魂(国祖国常立尊)の系統である木常姫を猿飛彦から奪い取ろうとした。そのため自分の妻・菊姫にわざと汚点をつけて離縁する。また木常姫は猿飛彦の性格に嫌悪しており、表面温良で多くの者から信任されている竹熊と夫婦となり、竜宮城の権力を得ようとした。二人は猿飛彦や菊姫の乱倫悪行を捏造して厳の御魂に進言した。厳の御魂は止むを得ないとして二人の結婚を認めた。
- [[{{#switch:1
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死んだ竹熊・木常姫は再生して棒振彦・高虎姫となり、美山彦・国照姫の名を偽称して、神界を撹乱するため活動する。 →「国照姫 (高虎姫)」を見よ
第8巻以降で、「木常姫」を名乗る神霊が誰かに懸かる場面が何度かある。
- [[{{#switch:8
|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第8巻 }}第16章]]{{#if:霊縛|「霊縛」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z16|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=016|#default=16 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #:蚊々虎に木常姫の再来である国照姫が懸かる。(蚊々虎のセリフ)「キヽ鬼城山に立籠り、美山彦と共に常世姫の命の命令を奉じ、地の高天原を占領せむと、昼夜苦労を致した木常姫の再来、国照姫であるぞよ」
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|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第14巻 }}第13章]]{{#if:山上幽斎|「山上幽斎」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z13|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=013|#default=13 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #:小鹿峠の二十三坂で、弥次彦に木常姫が懸かる。(勝彦のセリフ)「弥次彦には、悪逆無道の木常姫と云ふ奴が、タツタ今油断を見すまして、くつつきよつたのだ。そこで私が鎮魂の力を以て木常姫の悪霊を縛つたのだ」
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|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第14巻 }}第14章]]{{#if:一途川|「一途川」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z14|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=014|#default=14 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #で一途川の婆(三途川の婆の妹)が、自分は木常姫の生まれ変わりだと言っている。(婆のセリフ)「俺は善の仮面を被つてヱルサレムの宮に、出入をして居つた常世姫命の一の家来の、木常姫の生れ替りだぞ」「(注・弥次彦に対して)小鹿峠の二十三峠の上で、この婆が貴様を苦しめた事を覚えて居るだらう(注・第13章「山上幽斎」のエピソード)」
- [[{{#switch:23
|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第23巻 }}第15章]]{{#if:婆と婆|「婆と婆」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z15|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=015|#default=15 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #:高姫に木常姫が懸かる。「私は金毛九尾の狐の乾児、昔エルサレムの宮で、大八洲彦命以下の神々を苦めた木常姫の霊で御座います。其木常姫の分霊が疑つて貴女の肉体が形作られ、此世に生れて来たのだ」
脚注
- ↑ [[{{#switch:1 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第1巻 }}第26章]]{{#if:魔軍の敗戦|「魔軍の敗戦」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z26|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=026|#default=26 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #
- ↑ [[{{#switch:1 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第1巻 }}第27章]]{{#if:竜宮城の死守|「竜宮城の死守」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z27|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=027|#default=27 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #