大海原
大海原(おおうなばら)とは、
- 広い海のこと。
- 神素盞嗚大神が統治すべきこの地球上のこと。
本項では地球上としての大海原について解説する。
概要
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- [[{{#switch:11
|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第11巻 }}第15章]]{{#if:大気津姫の段(一)|「大気津姫の段(一)」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z15|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=015|#default=15 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #:「大海原の主神たりし速須佐之男命に千位の置戸を負はせ(略)父伊邪那岐大神より、大海原なる大地球の統治権を附与されて、天下に君臨し玉ふべき素尊でありますけれ共」
- [[{{#switch:12
|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第12巻 }}第28章]]{{#if:三柱の貴子|「三柱の貴子」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z28|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=028|#default=28 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #:「海原といふのは此地球上のことであります。地球は陸が三分の一しかありませぬ、三分の二といふものは海であります。で地球を総称して大海原と申すのであります」
- 大海原とは地球上のことであるが、物理的・地理的な地球上ということではなく、人間が住む地上・人間界・現界という意味である。
記紀における分治
古事記では三貴神が生まれた際にイザナギが、アマテラスには「高天原」を、ツキヨミには「夜の食国」を、スサノオには「海原」を治めよと命じている。
日本書紀では、アマテラスには「高天原」を、ツキヨミには「海原」を、スサノオには「天下(あめのした)」を治めよと命じている。