出口栄二
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出口栄二(でぐち えいじ)(1919 - 2006)は、出口直美の夫。旧姓・家口(やぐち)。
略歴
- 大正8年(1919年)5月27日(旧4月28日)佐賀市で生まれる。母は家口いく。
- 昭和15年(1940年)4月、早稲田大学法学部に入学。
- 昭和17年(1942年)秋、学徒動員で大学を繰り上げ卒業。
- 昭和18年(1943年)夏、王仁三郎から栄二に、入り婿の話あり。
- 昭和20年(1945年)4月16日(旧3月5日)、出口直美と結婚。(操・光平夫妻との合同での結婚式だった)[1] [2]
- 昭和33年(1958年)4月、出口宇知麿の後任として大本総長に就任。
- 昭和37年(1962年)10月、大本総長を辞任。
- 昭和56年(1981年)9月、教団から追放される。
- 同年12月8日、教団を相手取り地位確認等の訴訟を起こす。
- 平成2年(1990年)10月、訴訟を取り下げる。
- 平成18年(2006年)12月22日(旧11月3日)帰幽。87歳。
日本宗教学会員。
家族
- 父は家口顕(やぐち あきら)。母は家口いく。母方の祖母は田中たま。
- 8人兄弟。上から、愛子(よしこ。昭和23年3月30日に死去)、文子(望月)、笑子(えみこ。死去-年月日不明)、省一(昭和15年9月11日に死去)、久子(森永)、栄二(出口)、喜代子(米川清吉と結婚[3])、和子(桜井)。[4]
- 妻は出口直美。
- 子供に、出口直子、御遊、紫の3人の娘がいる。 →詳細は「出口直美#家族」を見よ
主な著書
- 『内外宗教の研究』、1968年、東通社出版部……p225~229で大本が紹介されている。
- 『大本教事件』、1970年、三一書房
- 『写真図説 民衆の宗教・大本』、1970年、学燈社
- 『大本七十年史』編纂
- 『出口栄二選集』全4巻、1979年、講談社
- 『現代を駆る出口王仁三郎』、1996年、愛善世界社
- 『王仁三郎精神に生きる』、1999年、愛善世界社