ウーピー
ウーピー(Whoopee)とは、喜ぶ時にあげる声。歓声。アメリカの流行語。王仁三郎は昭和7年(1932年)頃から「ウーピー」という言葉を使うようになった。
Whoopeeは世間一般では「ウーピー」ではなく「フーピー」と表記される場合もある。また英語で Whoopie と表記される場合もある(米女優ウーピー・ゴールドバーグの綴りは Whoopi)。
使用状況
【使用例】
- 「ウーピーの神出でますといふ声の何処(いづく)ともなくきこえ来にけり」……この歌と次の歌の2首は第六歌集『霧の海』(昭和7年3月発行)p148。28歳頃の出来事を追懐して詠んだ歌で、最初は『真如の光』で発表された(掲載号不明)。
- 「ウーピーの神はいづれにましますかととへば女神は君よと宣らせる」
- [[{{#ifexpr:810 < 250
|水鏡 |{{#ifexpr:810 < 462 |月鏡|玉鏡}} }}]]{{#if:信仰と病気 |「信仰と病気」 }}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}|&mka={{#if:|{{{3}}} }} }}{{#if:{{#if:|{{{4}}} }} |-{{#if:|{{{4}}} }} }}{{#if:{{#if:|{{{3}}} }}|#{{#if:|{{{3}}} }} }} #:「大本はウーピーの宗教として楽天主義を尚ぶのは、人の精神力を旺盛にせむがためである」……最初は『神の国』昭和7年5月号に掲載された。
- 「悲観的思想をすててウーピーの神のよさしの楽天にかへれ」……『神の国』昭和7年12月号「言華」p12 [2]
- [[{{#switch:64a
|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第64a巻 }}第2章]]{{#if:宣伝使|「宣伝使」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z2|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=02|#default=2 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #:ブラバーサのセリフ「聖主は実に歓喜の給与者とも云ふべきウーピーなお方です。如何なる憂愁の雲に閉されたる時にも、聖主の御側に在れば忽ち歓喜の心の花が開きます」……大正7年12月発行の三版までは「聖主は実に歓喜の給与者とも云ふべきお方です」だったが、昭和9年5月に校正した際に「ウーピーな」が挿入された。
- [[{{#switch:44
|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第44巻 }}第17章]]{{#if:罵狸鬼|「罵狸鬼」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z17|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=017|#default=17 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #:万公のセリフ「笑ふと云ふ事は即ち歓喜の表徴だ。薄の穂にも怖ぢ恐れビリついて居つた貴様等の魂に光明を与へ、力を与へたのも万公さまが笑ひの言霊の原料を提供したからだ。ウーピーの主人公だよ」……昭和5年8月発行の再版までは「ウーピーの主人公だよ」の文言がなかったが、昭和9年12月に校正した際に挿入された。霊界物語での使用はおそらくここと次の2ヶ所だけだと思われる。
映画フーピー
アメリカで流行語となったきっかけは昭和5年(1930年)に公開されたハリウッド映画『Whoopee!(フーピー)』である。コメディアンのエディ・カンターが主演のミュージカルコメディ映画で、昭和3年(1928年)にブロードウェイで上演されたミュージカルコメディ『Whoopee!』がもとになっている。
- <wp>フーピー (映画)</wp>
- <wp>フーピー</wp>
- <wp>ウーピー・ゴールドバーグ</wp>
- Whoopee - ウィキペディア英語版
その他
- 『昭和青年』昭和6年(1931年)12月号82頁に「大本ウーピー講座」というものが開かれていたことが記されている。
関連項目
外部リンク
- whoopee - 英辞郎 on the WEB