筑紫の島

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
2019年1月21日 (月) 01:14時点におけるIHiroaki (トーク | 投稿記録)による版
ナビゲーションに移動 検索に移動

筑紫の島(つくしのしま)は、霊界物語に登場する島。太古のアフリカ大陸のこと、また、その雛型である九州のこと。

概要

  • 表記ゆれ:筑紫島(つくしじま)、筑紫洲(つくしじま) [1]
  • 初出:[[{{#switch:4

|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第4巻 }}第36章]]{{#if:天地開明|「天地開明」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z36|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=036|#default=36 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #(筑紫の島)

  • 筑紫の島の国魂神純世姫神(多計依姫)。[2]
  • 島の過半は砂漠であり、4つの国(下記参照)が大山脈で区画されている。[3]

筑紫の島には次の4つの国がある。[4] [3]

イホの国(エジプト)は筑紫の島に含まれないようである。[5]

主なエピソード

筑紫の島は次の2ヶ所で舞台となる。

第7巻第24~47章
日の出神が、熊襲の国肥の国豊の国筑紫の国の順で周り、各地の守護職を任命して行く。→「第7巻」を見よ
第34~35巻
黒姫が、失踪した夫・高山彦を探しに筑紫の島へ行く。結局、夫は見つからなかったが、35年前に捨て子した息子・玉治別と再会する。→「第34巻」「第35巻」を見よ

「筑紫」が付く言葉

「筑紫」の言霊解

[[{{#switch:30 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第30巻 }}附記 天津祝詞解]]{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z9902|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=09902|#default=9902 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #の「筑紫の日向」の説明の中で、次のように解説されている。

筑紫は「尽くし」「究極」「完全無欠」「円満具足」である。数で言えば「九」であり、筑紫が九州[6]に分かれているのはそのためである。筑紫や九州という地名が先に起こったのではなく、地名は後から付けられたもので、本来は筑紫も日向も天地創造の時からの語である。

古事記での筑紫の島

ナギ・ナミの国生みによって筑紫島が生まれる。

「次に筑紫の島を生みたまひき。この島も身一つにして面四つあり。面ごとに名あり。かれ筑紫の国を白日別といひ、豊の国を豊日別といひ、肥の国を建日向日豊久士比泥別といひ、熊曽の国を建日別といふ。」(『新訂古事記』角川文庫)

その他

「筑紫」は霊界物語の中で、「心筑紫の」とか「誠筑紫の」というように、「尽くし」の語呂合わせ的に使われる場合も多々ある。

脚注

  1. 使用回数は、筑紫の島67回、筑紫島24回(島と嶋を問わず)、筑紫洲1回、筑紫の洲1回
  2. [[{{#switch:6 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第6巻 }}第25章]]{{#if:金勝要大神|「金勝要大神」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z25|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=025|#default=25 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #:「つぎに純世姫神をして、筑紫の守り神となさしめ給ひぬ。これを多計依姫といふ。筑紫の島とは現代の亜弗利加大陸なり」
  3. 3.0 3.1 [[{{#switch:35 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第35巻 }}第1章]]{{#if:言の架橋|「言の架橋」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z1|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=01|#default=1 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #:「さうして此島は身一つにして面四つあり。火の国豊の国筑紫の国熊襲の国と大山脈を以て区劃されてゐる。さうして島の過半は大沙漠を以て形作られてゐる」
  4. [[{{#switch:7 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第7巻 }}第40章]]{{#if:三人奇遇|「三人奇遇」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z40|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=040|#default=40 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #:「この島は身一つに面四つあり、豊国、肥国、熊襲国、筑紫国と区別され居るなり。しかしてこの四つの国を総称して又筑紫の洲といふなり」
  5. [[{{#switch:12 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第12巻 }}第2章]]{{#if:直会宴|「直会宴」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z2|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=02|#default=2 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #:「イホの都ものり越えて いよいよ筑紫の島に着く」:イホを越えたその向こう側に筑紫の島があると読める。
  6. ここで言う九州とは、筑前、筑後、肥前、肥後、豊前、豊後、日向、大隅、薩摩の九つの国のことだと思われる。

外部リンク

  • <wp>アフリカ</wp>
  • <wp>アフリカ大陸</wp>
  • <wp>九州</wp>