十二の山
十二の山(じゅうにのやま)とは、霊界物語第3巻で、太白星の十二個の玉を国魂として祭った世界12ヶ所のこと。ただしそのうち2ヶ所は山ではない。また「十二の山」は霊界物語に登場する言葉ではなく、便宜的に用いられている言葉である。
国祖国治立命はシオン山に鎮祭していた12個の玉(太白星の十二個の玉)を世界の各所に配置して国魂の神と定め、各地に主権者の八王神(国王に相応)と玉の守護神である八頭神(宰相に相応)を任命した。[[{{#switch:3 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第3巻 }}第2章]]{{#if:八王神の守護|「八王神の守護」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z2|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=02|#default=2 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #
この玉が配置された場所が次の「十二の山」である。ただしローマやモスコーは地理的には山ではなく平地である。
山 | 相応する地域(世界) | 相応する地域(日本) | 玉の色 | 八王 | 八頭 | 八頭の妻 |
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新高山 | 台湾の玉山(新高山) | 高城山(位田の向) | 青 | 花森彦 | 高国別 | 高国姫 |
万寿山 | 北京の万寿山 | 亀岡 | 赤 | 磐樟彦 | 瑞穂別 | 瑞穂姫 |
ローマ | イタリアのローマ | 大阪 | 白 | 元照別 | 朝照彦 | 朝照姫 |
モスコー | ロシアのモスクワ | 京都 | 黒 | 道貫彦 | 夕日別 | 夕照姫 |
ロッキー山 | アメリカのロッキー山脈 | 鬼城山 | 紺 | 貴治彦 | 靖国別 | 靖国姫 |
鬼城山 | アメリカのナイアガラの滝の南側(ワシントン?) | 福知山 | 灰 | 真鉄彦 | 元照彦 | 元照姫 |
長白山 | 朝鮮半島の白頭山(長白山) | 半国山 | 白 | 有国彦 | 磐長彦 | 玉代姫 |
崑崙山 | チベット高原の崑崙山脈 | 大台ヶ原 | 紅 | 磐玉彦 | 大島彦 | 大島姫 |
天山 | 中央アジアの天山山脈 | 伊吹山 | 黄 | 斎代彦 | 谷山彦 | 谷山姫 |
青雲山 | チベットとインドの国境あたり | 帝釈山 | 金 | 神澄彦 | 吾妻彦 | 吾妻姫 |
ヒマラヤ山 | ヒマラヤ山脈 | 比叡山 | 銀 | 高山彦 | ヒマラヤ彦 | ヒマラヤ姫 |
タコマ山 | アメリカのシアトルの近くのレーニア山 | 八重垣 | 銅 | 吾妻別 | 国玉別 | 国玉姫 |
注:「相応する地域(世界)」は一般に研究者の間で言われているもの。「相応する地域(日本)」は『新月の光 上巻』217頁「霊界物語の地名」に記載されているものである。ただし必ずしもその場所だとは限らないので断定的に捉えるべきではない。