高彦 (曖昧さ回避)
出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
高彦(たかひこ)は、霊界物語の登場人物。複数いる。
- 高山彦(常世姫の間者)の従臣の高彦。第3巻第35章「宝の埋換」#に1回だけ出る。[1]
- 常世会議に大自在天大国彦の側から出席した神人の一人。第4巻第1章「常世会議」#に1回だけ名前が出る[2]。大洪水後は荒熊という名でハルの国の関守となる[3]。 →「荒熊」を見よ
- 青雲別が改名した高彦[4]。天児屋根命の前身[5]。 →「青雲別」を見よ
- 白雪郷の高彦。国彦の息子。奇姫の夫。天久比奢母智司の前身。初出:第7巻第17章「亀の背」#。 →「高彦 (白雪郷)」を見よ
- 常世城の門番の高彦。第10巻第18章「常世馬場」#と第20章「還軍」#だけに出る。
- 葦原の国土の国津神の高彦。「高比古の神」に改名する。[6] →「高比古の神」を見よ
名前に「高彦」が付く人物
脚注
- ↑ 第3巻第35章「宝の埋換」#:「時しも高山彦の従臣なる高彦は、危難をまぬがれ帰り来り、道彦のために全部滅ぼされむとしたることを、涙とともに奏上したりける」
- ↑ 第4巻第1章「常世会議」#:「大自在天大国彦側よりは、大鷹彦、中依別、牛雲別、蚊取別、蟹雲別、藤高別、鷹取別、遠山別、醜国別、倉波、蚊々虎、荒虎別、国弘別、出雲別、高彦らの神人、堂々として出席したり」
- ↑ 第8巻第18章「巴留の関守」#:「私は貴下(注・淤縢山津見=醜国別のこと)が宰相として大自在天にお仕へ遊ばした頃は、貴下のお加護で相当な立派な役を与へられ、肩で風を切つて歩いたものでございますが、貴下の御帰幽後は鷹取別の天下となり、悪者のために讒言されて常世神王様の勘気を蒙り、常世国を叩き払ひにされて妻子眷属は離散し、私は何処へ取つく島もなく、寄る辺渚の捨小舟、漸く巴留の国に押し流され、夜に紛れてこの国に上り、労働者となつて働人の仲間に紛れ込み、些し力のあるを幸に今は僅に五人頭となつて、この巴留の国の関守となり、面白からぬ月日を送つて居ります」
- ↑ 第6巻第37章「雲掴み」#:「進む青雲別の天使 名も高彦と改めて」
- ↑ 第6巻第38章「黄金の宮」#:「この高彦天使は、後に天照大御神様が岩戸隠れを遊ばした時、岩屋戸の前で天津祝詞を奏上し玉ひし天児屋根命の前身なり」
- ↑ 第78巻第16章「天降地上」#:「葦原比女の神は御歌詠ませ給ふ。『高彦を高比古の神照彦を 照比古の神と名を改めよ」
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