治国別の天国巡覧
出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
治国別の天国巡覧(はるくにわけのてんごくじゅんらん)とは、霊界物語第47~48巻に登場するエピソード。三五教の宣伝使・治国別が弟子の竜公を伴い天国を巡覧する。霊界物語の中で最も多く天界の実相が説明されている箇所である。
概要
主なエピソード
治国別は竜公を伴い、バラモン軍の陣営がある浮木の森を訪れる。ランチ将軍と片彦将軍は治国別と竜公をうまく騙して、落とし穴に落としてしまった。二人は気絶して、天界を旅する。最初は八衢(中有界)を彷徨うが、言依別命が現れて、二人を天国へ案内する。
一方、ランチ・片彦将軍らは、物見やぐらの上から川に転落して気絶し、八衢を旅行する。八衢の関所には、さまざまな人(死んだ人の精霊)がやって来て、赤・白の守衛から取り調べを受ける。
現界に帰って来た治国別らは、ランチ将軍らを川から救い出した。
構成
第47~48巻全体に渡って天界が舞台になるわけではない。次のように、現界や中有界のシーンと天界でのシーンが混じっている。
【第47巻】
【第48巻】