楠の森 (万里の島)

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』

この項目では、万里の島の楠の森について説明しています。その他の用法については「楠の森 (曖昧さ回避)」をご覧ください。

楠の森(くすのもり)は、霊界物語に登場する森。紫微天界万里の島にある。

概要

主なエピソード

  • 泉の森の本営を出陣し、魔棲ケ谷に向かう五男三女神の神々(保宗比古の神直道比古の神山跡比女の神千貝比女の神湯結比女の神正道比古の神雲川比古の神霊山比古の神)は、それぞれ部署を定めて魔棲ケ谷に向かった。主将の霊山比古の神は、三柱の比女神の言霊戦の部署を楠の森に定め、いかなることがあってもアオウエイの言霊が聞こえるまではここを動いてはならないと命じた。そして駒を楠の森に置いて、山(白馬ケ岳)を登って行った。〔第77巻第16章妖術破滅#〕 (この第16章には「楠の森」という名称は出ない。「広原の片方にこんもりと立てる楠の樹の根元」とか「小笹ケ原の楠の樹蔭」と書かれてある)
  • 五柱の男神は邪神に攻撃され身の危険が迫ってきた。すると霊山比古の神はアオウエイと繰り返し宣ると、楠の森で待ちわびていた三柱の比女神が駿馬に跨がり助けに来た。生言霊によって邪神が消え失せると、三柱の比女神は先に泉の森に復命し、五柱の男神は数多の宝玉を戦利品として持ち帰り、楠の森に待たせてあった駒に跨がり泉の森に復命した。〔第78巻第19章春野の御行#

脚注

  1. 第77巻第19章邪神全滅#:「山麓の小笹ケ原の傍なる楠の森に」