エルサレムの宮

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』

エルサレムの宮(えるされむのみや)は、霊界物語に登場する宮。聖地エルサレムにある国祖大神の宮殿のこと。

概要

  • 初出:第1巻第23章黄金の大橋#
  • 別名:珍の宮(うづのみや)、エルサレムの城
  • 黄金や瑪瑙など七宝の珠玉[1]で造られた雄大な宮殿で、蓮華台上に建っている。
  • 珍の宮の「ウ」は「ヴエル」の言霊反し、「ス」は「サレム」の言霊反しなので、「エルサレム」とは「珍しい宮」という言霊の意義になる。[2]

主なエピソード

聖地エルサレムにおけるエピソードはほとんどが大神の宮殿で起きたエピソードである。→「聖地エルサレム」を見よ

抽象的意味

第一天国にて言霊別命治国別に次のように教えている。〔第48巻第12章西王母#

  • 天国紫微宮もエルサレムの宮である。
  • エルサレムの宮とは、大神様の御教えを伝える聖場という意味である。また高い処という意味であり、最高天界の中心を言う。
  • 神の坐す聖場、及びその御教えを伝える聖場を「貴の都」とか「エルサレムの宮」と呼ぶ。
  • ウブスナ山の斎苑館も、黄金山霊鷲山綾の聖地天教山地教山万寿山などもすべてエルサレムの宮である。
  • 神格によって円満なる団体の作られたものはすべてエルサレムと呼び、地上においては「地の高天原」と称えるべきものである。

脚注

  1. 七宝とは金、銀、瑠璃(るり)、玻璃(はり)、硨磲(しゃこ)、珊瑚、瑪瑙(めのう)のこと。〔広辞苑〕
  2. 第1巻第23章黄金の大橋# エルサレムのエルが何故ヴエルなのかは書いていないのでよく分からない。