高国別 (新高山)
この項目では、新高山の八頭神である高国別について説明しています。その他の高国別については「高国別 (曖昧さ回避)」をご覧ください。
高国別(たかくにわけ)は、霊界物語に登場する人物。新高山の八頭神[1]。
第15巻以降に登場する高国別は、この高国別の「後身」である[2]。 →「高国別 (火の国)」
概要
- 初出:[[{{#switch:2
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- 第2巻と第3巻だけに登場する。
- ペテロ出身。[3] [4]
- 道貴彦の弟。[5]
- 妻は高国姫。
- 高国姫の帰幽後、高国姫の侍者だった玉手姫が後妻となる(実は玉手姫は常世姫の間者)。
- 玉手姫との間にサアルボースとホーロケースという兄弟が生まれた。この二人は心が悪く、第28巻で台湾島のカールス王を排除して権力を握ろうと陰謀をたくらむ。
主なエピソード
第2巻
道貴彦が竜宮城に奉仕するためペテロの館を出発しようとした時、弟の高国別は兄の出発を妨害したが、村幸彦に説き諭された。〔[[{{#switch:2 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第2巻 }}第34章]]{{#if:義神の参加|「義神の参加」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z34|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=034|#default=34 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #〕
第3巻
新高山の八王神・花森彦は、八頭神の高国別に、高国姫の侍者・玉手姫を追放するよう厳命した。玉手姫は高国姫の命を救った忠勇の侍者であり、高国別は腑に落ちなかった。しかし花森彦はその理由を、語るべき時期ではないとして教えなかった。高国姫にその命を伝えると、そんな没義道な命には従えないと、興奮して憤死してしまう。高国別は花森彦を深く恨むようなった。〔[[{{#switch:3 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第3巻 }}第3章]]{{#if:渓間の悲劇|「渓間の悲劇」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z3|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=03|#default=3 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #〕
高国姫の帰幽後、玉手姫は高国別の後妻となった。高国別と玉手姫は天使長・大八洲彦命に花森彦の横暴(玉手姫を追放せよとの厳命)を進言した。大八洲彦命は言霊別命を新高山に派遣して調査を命じた。実は玉手姫は常世姫の間者だった、花森彦はそれを知っていて、高国別に追放を命じたのだった。言霊別命は国魂の青色の玉で玉手姫の面上を射照らすと、玉手姫は悪狐と変じて逃げ去った。高国別は初めて花森彦の明察に驚き、今までの無礼を陳謝した。〔[[{{#switch:3 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第3巻 }}第4章]]{{#if:鶴の首|「鶴の首」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z4|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=04|#default=4 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #〕
脚注
- ↑ [[{{#switch:3 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第3巻 }}第2章]]{{#if:八王神の守護|「八王神の守護」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z2|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=02|#default=2 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #:「新高山には青色の玉を鎮め、高国別、高国姫の二神をして、これを永遠に守らしめたまひけり(略)この十二の玉の守護神を称して、八頭の神といふ」
- ↑ [[{{#switch:15 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第15巻 }}第13章]]{{#if:神女出現|「神女出現」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z13|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=013|#default=13 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #:「地教山に現はれて、一度は尊の登山を塞ぎ奉りし鬼掴(注・この時は仮に「鬼掴」と名乗っていた)は、昔ペテロの都に在りて、道貴彦の弟と生れたる高国別の後身」
- ↑ [[{{#switch:15 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第15巻 }}第13章]]{{#if:神女出現|「神女出現」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z13|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=013|#default=13 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #:「昔ペテロの都に在りて、道貴彦の弟と生れたる高国別の後身」
- ↑ [[{{#switch:15 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第15巻 }}第15章]]{{#if:山の神|「山の神」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z15|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=015|#default=15 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #:「貴神はペテロの都に於て驍名隠れなき御神様」
- ↑ [[{{#switch:2 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第2巻 }}第34章]]{{#if:義神の参加|「義神の参加」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z34|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=034|#default=34 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #:「その弟なる高国別」