出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
顕国の御玉(うつしくにのみたま)は、霊界物語第1巻に登場する玉である。
天地剖判の時に宇宙で一番最初に誕生した星巌(せいがん)であり、直径3尺(約91cm)。表側は紫、中心に赤・白・青の3つの宝玉が深く包まれているのが、外から透き通って見える。
最初はシオン山の山頂に祭られていたが、竜宮城に運ばれて来て「三重の金殿」の中に奉安された。するとまばゆいばかりに光り輝き、黄金水が感応して、十二個の玉が生まれた。第1巻第37章#~第1巻第38章#
大洪水の時には、顕国の御玉が安置されている三重の金殿から「天の浮橋」が天空に延びて、地上の神々を救済している(第5~6巻)。