月の国
月の国(つきのくに)は、霊界物語に登場する国。
本項では現代のインドである月の国について解説する。
概要
- 別名・表記ゆれ:印度の国(つきのくに、いんどのくに)、印度国(いんどこく、いんどのくに、つきのくに)、月氏国(げっしこく)、月の神国(つきのかみくに、つきのみくに)、ツキの国 [2]
- 初出:[[{{#switch:1
|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第1巻 }}第2章]]{{#if:業の意義|「業の意義」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z2|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=02|#default=2 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #(印度国)、[[{{#switch:6 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第6巻 }}第23章]]{{#if:諸教同根|「諸教同根」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z23|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=023|#default=23 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #(月氏国)、[[{{#switch:15 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第15巻 }}凡例]]{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z0002|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=00002|#default=0002 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #(印度の国、月の国)、[[{{#switch:15 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第15巻 }}第19章]]{{#if:第一天国|「第一天国」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z19|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=019|#default=19 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #(月の国)、[[{{#switch:39 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第39巻 }}第8章]]{{#if:母と娘|「母と娘」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z8|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=08|#default=8 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #(月の神国)
国々
月の国には七千余の国々があるとされ、そのうち次の国が登場する。(登場の早い順)
- デカタン国 … 初出:[[{{#switch:1
|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第1巻 }}第45章]]{{#if:黄玉の行衛|「黄玉の行衛」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z45|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=045|#default=45 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} # →デカタン高原のこと
|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第16巻 }}第1章]]{{#if:天橋立|「天橋立」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z1|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=01|#default=1 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #
|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第39巻 }}第8章]]{{#if:母と娘|「母と娘」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z8|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=08|#default=8 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #
- ガランダ国 … 初出:[[{{#switch:39
|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第39巻 }}第9章]]{{#if:九死一生|「九死一生」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z9|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=09|#default=9 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #
- サワラ (月の国) … 初出:[[{{#switch:39
|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第39巻 }}第12章]]{{#if:種明志|「種明志」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z12|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=012|#default=12 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #
- カルマタ国 … 初出:[[{{#switch:40
|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第40巻 }}第1章]]{{#if:大雲山|「大雲山」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z1|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=01|#default=1 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #
- イルナの国 … 初出:[[{{#switch:40
|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第40巻 }}第20章]]{{#if:入那の森|「入那の森」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z20|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=020|#default=20 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #
- テルマン国 … 初出:[[{{#switch:41
|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第41巻 }}第2章]]{{#if:入那城|「入那城」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z2|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=02|#default=2 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #
- カビライ国 … 初出:[[{{#switch:44
|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第44巻 }}第3章]]{{#if:守衛の囁|「守衛の囁」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z3|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=03|#default=3 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #
- コーラン国 … 初出:[[{{#switch:51
|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第51巻 }}第12章]]{{#if:初花姫|「初花姫」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z12|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=012|#default=12 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #
- ビクの国 … 初出:[[{{#switch:53
|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第53巻 }}第2章]]{{#if:蜉蝣|「蜉蝣」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z2|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=02|#default=2 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #
- イヅミの国 … 初出:[[{{#switch:58
|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第58巻 }}第12章]]{{#if:素破抜|「素破抜」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z12|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=012|#default=12 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #
- トルマン国 … 初出:[[{{#switch:66
|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第66巻 }}第5章]]{{#if:愁雲退散|「愁雲退散」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z5|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=05|#default=5 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #
- タラハン国 … 初出:[[{{#switch:67
|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第67巻 }}第11章]]{{#if:暗狐苦|「暗狐苦」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z11|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=011|#default=11 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #
主な地理
各国の地理に納まらないもの(月の国のどの国にあるか不明なものや、広域にわたるもの)のみを掲載する。その他の地理は各国の地理の項に掲載する。
次は第1巻から出る。
次は第6巻から出る。
- 霊鷲山:印度と西蔵の境に屹立する高山。
次は第7巻から出る。
次は第15巻から出る。
- フルの港:
次は第24巻から出る。
次は第39巻から出る。
次は第56巻から出る。
- エルシナ谷:テルモン山の山続きの谷。
次は第57巻から出る。
- キヨの湖(テルモン湖):月の国の北端にある。
次は第58巻から出る。
次は第63巻から出る。
次は第65巻から出る。
次は第67巻から出る。
次は第72巻から出る。
主なエピソード
月の国は、霊界物語の中で一番登場場面が多い。
第1巻
第7巻
日の出神が白雪郷で、大中教に捕まった酋長夫妻と祝姫を救出する。→詳細は「白雪郷」を見よ
第24巻
小糸姫と友彦がシロの島に駆け落ちするが、小糸姫は友彦に愛想を尽かして小舟で海に出る。→詳細は「シロの島」を見よ
第36巻
シロの島はサガレン王が治めていたが、妖僧・竜雲が国を乗っ取ってしまう。→詳細は「シロの島」「第36巻」を見よ
第39巻以降
月の国はバラモン教の大教主・大黒主が圧政を敷いて人々を苦しめていたが、神素盞嗚大神は大黒主を言向け和すため、フサの国ウブスナ山の斎苑館に宣伝使を集め、言霊隊を選抜し、5隊6名の宣伝使を月の国ハルナの都へ向けて派遣した(→大黒主調伏相談会)。そのため第39巻から第72巻まではフサの国と月の国が主な舞台となる。
- 第41~42巻
- 黄金姫と清照姫の母娘が、イルナの国の国難を救う。→詳細は「イルナの国」を見よ
- 第41巻第8~9章
- テルマン国が舞台となる。→詳細は「テルマン国」を見よ
- 第53~55巻
- ビクの国が舞台となる。→詳細は「ビクの国」を見よ
- 第58~60巻
- イヅミの国が舞台となる。→詳細は「イヅミの国」を見よ
- 第66~67巻第10章、第70巻、第72巻
- トルマン国が舞台となる。→詳細は「トルマン国」を見よ
- 第67巻第11章~第68巻、第71巻
- タラハン国が舞台となる。→詳細は「タラハン国」を見よ
現実の月の国
現在のインドに該当する。19世紀半ばからイギリスの植民地となり、昭和22年(1947年)に独立した。現在のパキスタンやバングラデシュも、当時はインドの一部である。
脚注
- ↑ [[{{#switch:12 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第12巻 }}第25章]]{{#if:|「[[]]」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z25|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=025|#default=25 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #
- ↑ 使用回数は、月の国197回、印度の国57回、印度国4回、月氏国4回、月の神国4回、ツキの国1回
外部リンク
- <wp>インド</wp>
- <kb>インド</kb>