玉泉郷

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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玉泉郷(ぎょくせんきょう)は、霊界物語に登場する神館。紫微天界東雲の国にある。河守比女の神の館(世司比女の神の館)のこと。

概要

主なエピソード

第73巻第30章末~35章で舞台となる。

太元顕津男の神の一行六人[3]河守比女の神に導かれ玉泉郷に入った。実はこの館の主は世司比女の神八十比女神の一柱)だと明かされる。太元顕津男の神と世司比女の神は左り右りの神業を行うと、たちまち子が宿った。〔第73巻第31章夕暮の館#

太元顕津男の神の従神の五柱は、大物主の神は玉泉郷にとどまり太元顕津男の神の側近として仕え、近見男の神真澄の神照男の神明晴の神はそれぞれ東雲の国の東西南北を受け持ち国造りの神業に仕えることになり、四柱は駒に乗って旅立つ。〔第73巻第34章国魂の発生#

世司比女の神は姫御子を産み、太元顕津男の神は御子に「日向姫」(日向河の真清水の霊なので)と命名した。そして後を大物主の神に託し、神生みの神業に旅立つ。〔第73巻第34章国魂の発生#

脚注

  1. 第73巻第32章玉泉の月#:「日向の河の向岸 東南方に開けたる 大平原の中心に 広くかまへし神館 玉泉郷に導かれ」
  2. 第74巻第1章科戸の風#:「雲国の真秀良場、玉泉郷に進ませ給ひ」
  3. 太元顕津男の神大物主の神真澄の神明晴の神近見男の神照男の神

関連項目