ネルソン山
ネルソン山(ねるそんざん)は、霊界物語に登場する山。竜宮島 (豪大陸)にある。
概要
- 初出:第24巻第13章「治安内教」#
- 主に第24巻・第25巻に出る。
- 竜宮島はネルソン山の山脈によって東西に区画され、東側は黄竜姫が三五教を宣布してその勢力範囲となっていた。西側は猛獣の棲処となり住民数は少ないが獰猛勇敢な巨人の人種が住んでいた。ネルソン山の西麓の広い谷間にはジャンナの郷が築かれ照姫を教主とするジャンナイ教があった。[1]
主なエピソード
- 初稚姫、玉治別、玉能姫ら一行10人はネルソン山の山頂で祝詞を奏上した。黒雲を押し分け大蛇の群が現れ、スマートボールは足を踏み外して谷に転落し、貫州、武公、久助、お民も行方不明になってしまう。初稚姫、玉治別、玉能姫の3人は大風に吹き飛ばされ空に巻き上げられてしまった。〔第24巻第13章「治安内教」#〕
- 諏訪の湖の玉依姫命は、初稚姫一行5人に、ネルソン山以西に三五教を宣布するよう命ずる。〔第24巻第15章「諏訪湖」#〕