春山村
この項目では、タラハン国の春山村について説明しています。間の国の春山の郷については「春山の郷」をご覧ください。
春山村(はるやまむら)は、霊界物語に登場する村。タラハン国の春山峠の南麓にある。
概要
住民
主なエピソード
カンコは恋の悩みで病床に伏せていた。タラハン市の呉服屋の娘インジンに恋しており、インジンがカンコの家に来て何か書き物をくれたが、それが恋文ではないかと思ったとたん病に伏せてしまった。文字の読めないカンコの代わりにキンスが読んであげると、それはカンコが買った木綿の請求書だった。
キンスは気の病を治すために女の生胆が効くという噂を信じ、自分の妹(リンジャン)の生胆をとろうとする。そこへ三人の泥棒(玄真坊、コブライ、コオロ)が現れ金を要求する。
リンジャンは玄真坊の顔を見て、自分の妹を手込めにしたオーラ山の売僧だと見破り、役所に訴え出るために外に駆け出す。〔以上、第71巻第9章「踏違ひ」#〕