シラ山峠
シラ山峠(しらやまとうげ)は、霊界物語に登場する峠。目の国のシラ山山脈にある。(第35巻に出る筑紫島の「白山峠」は別の峠)
概要
- 初出:[[{{#switch:10
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主なエピソード
- 常世国へ向かう5人の宣伝使(淤縢山津見、珍山彦、松代姫、竹野姫、梅ケ香姫)は、常磐の森から、アナウの高原を越えて、シラ山峠の東麓を回り、コトド川を渡り、カリガネ湾を東へ渡って、カリガネ半島に上陸した。すると常世神王(大国彦)の部下たち(固虎ら)が宣伝使を捕らえるために現れた。〔[[{{#switch:10
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- 改心した固虎(後に固山津見と改名)の案内で、5人の宣伝使はシラ山峠の頂上に着いた。東には大海原が、西にはロッキー山が見える。ここで6人は各自バラバラにロッキー山に向かうことになった。〔[[{{#switch:10
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現実のシラ山
現実の山としては、メキシコ北西部から米国南東部にかけて連なるシエラ・マドレ山脈に相応すると思われる。
シエラ・マドレ山脈は、太平洋岸の西シエラ・マドレ山脈、メキシコ湾岸の東シエラ・マドレ山脈、南部の南シエラ・マドレ山脈の三つの山脈の総称。
脚注
- ↑ 使用回数はシラ山峠4回、シラ山山脈2回。
- ↑ [[{{#switch:10 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第10巻 }}第12章]]{{#if:山上瞰下|「山上瞰下」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z12|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=012|#default=12 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #:「固虎の案内にてシラ山山脈を春風に吹かれながら、漸うにしてその峠の巓に達したり。東には漂渺たる大海原、際限もなく展開し、西に聳ゆるロッキーの山は、中腹より山巓にかけて、或は濃く、或は淡き叢雲に包まれてゐる」
外部リンク
- <wp>シエラ・マドレ・オクシデンタル</wp>
- シエラ・マドレ山脈 - コトバンク