霊城

霊城（れいじょう）は、霊界物語に登場する城。エルサレムにあり、ウラナイ教（ユラリ教）のお寅の宣伝の巣窟になっている。

概要

• 表記ゆれ：御霊城（ごれいじょう）　
• 初出：[[{{#switch:64b

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• 第64巻下だけに出る。
• 細い路地を突き当たりにある、トルコ亭という茶屋の裏座敷が御霊城である。「三千世界の救世主、大弥勒の生宮、日出神の御霊城」と筆太に書いた大きな看板が掛かっている。中には日の丸の掛け軸がただ一つぶら下がっている。
• 諸国の霊が数珠つなぎになって生宮の神徳を慕って参拝するので、教会とも宣伝所とも言わずに御霊城と呼んでいる。
• ヤクが御霊城の受付をしている。

主なエピソード

• ブラバーサとマリヤの二人は、お花の後をついて御霊城に入った。お花は、お寅はお前たちがアラブ人に命じて攫って行ったのだろうと疑うが、話にならないので二人は帰ってしまう。〔[[{{#switch:64b

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• お花とヤクが口論していると、行方不明だったお寅が帰ってきた。お寅はお花とヤクに毒づく。ヤクはお寅に楯突き、こんな分からず屋ばかりの所にいても仕方が無いと、外に出て行ってしまう。その後をお寅は、逃がしてなるものかと、金切り声を張り上げて追い駆けた。〔[[{{#switch:64b

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• ヤクやお寅が出て行った後、お花と守宮別は二人きりでいちゃついていた。結婚式を挙げようという話になり、祝言の盃をやっていると、慌ただしくお寅が帰ってきた。お寅は、人の男を寝取りやがってと怒って角火鉢を二人目がけて投げつける。お花と守宮別は外に逃げて行った。〔[[{{#switch:64b

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• トンクとテクは、横町のカフェーの奥座敷でお花と守宮別に会ったことを、御霊城にいるお寅に話す。二人が祝言の盃をやり直したと聞いて、腹立ち紛れに外に飛び出した。トンク、テクも後を追う。〔[[{{#switch:64b

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• 霊城でお寅はトンク、テクの二人から、守宮別とお花が結婚したと聞いて、パタリと倒れてしまう。そこへやってきたブラバーサが祈願すると、お寅の熱は去り回復した。しかしお寅は、お前のおかげで直ったのではない、と意地を張る。ブラバーサは呆れて帰る。〔[[{{#switch:64b

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• その翌日、お寅は霊城に帰ってきたツーロから、守宮別が病院に入院したと聞いて、お見舞いに行く。〔[[{{#switch:64b

|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第64b巻 }}第17章]]{{#if:茶粕|「茶粕」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z17|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=017|#default=17 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #〕

関連項目

• 誤霊城（ごれいじょう）：第64巻下第4章の章題。