クス野ケ原

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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クス野ケ原(くすのがはら)は、

(1) 霊界物語に登場する高原。アルタイ山の南側にある[1]

(2) 霊界物語第11巻第1章の章題。

本ページでは(1)について解説する。


概要

  • 表記ゆれ:ほとんどは「クス野ケ原」だが次のような表記も1回ずつくらい出る。「クス野原」「クスの原」「クス野」「クスの原野」など
  • 初出:[[{{#switch:10

|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第10巻 }}第32章]]{{#if:土竜|「土竜」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z32|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=032|#default=32 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #(クスの原野)、[[{{#switch:10 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第10巻 }}第37章|第37章]]{{#if:祝宴|「祝宴」}}{{#if:|頁}}}}{{#switch:z37 |z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=037 |#default=37 }}{{#if:{{#if:|{{{3}}} }}|&mka={{#if:|{{{3}}} }} }}{{#if:{{#if:|{{{4}}} }} |-{{#if:|{{{4}}} }} }}{{#if:{{#if:|{{{3}}} }}|#{{#if:|{{{3}}} }} }} #(クス野ケ原)

  • 第10巻第11巻だけに出る。
  • 鉄谷村(かなたにむら)はクス野ケ原にあると思われる。
  • 新玉原(あらたまはら)はクス野ケ原の西部にあるが、クス野ケ原の一部分だと思われる。[2]

主なエピソード

第10巻の第3篇(第32~37章)から第11巻の第1篇(第1~7章)にかけて、クス野ケ原が舞台となる。

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  • 高彦(旧名・青雲別)はアーメニヤで宣伝するためクス野ケ原にやって来た。ここで時公(鉄谷村の酋長・鉄彦の家の門番)と出会う。高彦は仮に東彦(石凝姥神の旧名)と名乗り[4]、時公と共に西へ進む。〔[[{{#switch:11

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  • 高彦時公は、石凝姥神梅ケ香姫鉄彦と遭遇し、5人でクス野ケ原の大蛇を言向け和すことになる。すると新玉原月雪花の宣伝使と遭遇する。大蛇はすでに月雪花の三姉妹が言向け和し、地中に封印したところだった。東彦は原野に火を放つと荒野原は焼野ケ原となってしまった。宣伝使一同は鉄彦にこの原野の開墾を命じた。その結果繁華な都が出来た(クスの都)。〔[[{{#switch:11

|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第11巻 }}第4章]]{{#if:梅の花|「梅の花」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z4|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=04|#default=4 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #[[{{#switch:11 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第11巻 }}第6章|第6章]]{{#if:奇の都|「奇の都」}}{{#if:|頁}}}}{{#switch:z6 |z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=06 |#default=6 }}{{#if:{{#if:|{{{3}}} }}|&mka={{#if:|{{{3}}} }} }}{{#if:{{#if:|{{{4}}} }} |-{{#if:|{{{4}}} }} }}{{#if:{{#if:|{{{3}}} }}|#{{#if:|{{{3}}} }} }} #

  • 石凝姥神(東彦)、高彦、梅ケ香姫、月雪花の一行6人は新玉原を西へ、明志の湖の方面へ進んで行く。〔[[{{#switch:11

|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第11巻 }}第7章]]{{#if:露の宿|「露の宿」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z7|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=07|#default=7 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #

現実の地理

アルタイ山脈の南側というと、ウイグル~カザフスタンの辺りになる。

「クス」は「カザフスタン」の言霊反しか?(カザフ→ク、スタム→ス)

脚注

  1. [[{{#switch:10 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第10巻 }}第37章]]{{#if:祝宴|「祝宴」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z37|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=037|#default=37 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #:「アルタイ山を右に見て、西へ西へとクス野ケ原の曠野を進み行く」…アルタイ山を右に見て西へ進んでいるということは、アルタイ山の南側にクス野ケ原があることになる。
  2. [[{{#switch:11 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第11巻 }}第4章]]{{#if:梅の花|「梅の花」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z4|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=04|#default=4 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #で「クス野ケ原の大蛇」と呼ばれているが、次の[[{{#switch:11 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第11巻 }}第5章|第5章]]{{#if:大風呂敷|「大風呂敷」}}{{#if:|頁}}}}{{#switch:z5 |z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=05 |#default=5 }}{{#if:{{#if:|{{{3}}} }}|&mka={{#if:|{{{3}}} }} }}{{#if:{{#if:|{{{4}}} }} |-{{#if:|{{{4}}} }} }}{{#if:{{#if:|{{{3}}} }}|#{{#if:|{{{3}}} }} }} #では「新玉原」で大蛇退治が行われているので、新玉原はクス野ケ原の一部分と考えられる。
  3. 石凝姥神と梅ケ香姫は[[{{#switch:10 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第10巻 }}第34章]]{{#if:唐櫃|「唐櫃」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z34|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=034|#default=34 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #にて鉄彦の屋敷内で遭遇している。
  4. 第4章で本名の高彦に戻る

関連項目

外部リンク

  • <wp>カザフスタン</wp>