蓮川

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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蓮川(はちすがわ)は、霊界物語に登場する川。テルマン国イルナの国の国境を流れる。

概要

主なエピソード

テルマン国の毘舎シャールの妻ヤスダラ姫イルナの国セーラン王の従妹)は、無実の罪(イルナの国の右守カールチンの隠謀)で幽閉されてしまう。忠義の家来リーダーはヤスダラ姫を牢獄から救い出し、ヤスダラ姫の父(イルナの国の左守クーリンス)の家に帰るため、北へ北へと逃げて行く。国境を流れる蓮川へ来ると、カールチンの部下ハルマンたち数十人が現れ、二人を捕まえようとする。そこへ三五教の宣伝歌が聞こえて来た。ハルマンたちは逃げて行く。宣伝歌の主は竜雲だった。二人は蓮川を渡り、竜雲が陰ながら身辺を保護して、イルナの都へ進んで行く。〔第41巻第9章蓮の川辺#

脚注

  1. 第41巻第9章蓮の川辺#:ヤスダラ姫が嫁ぎ先のテルマン国から出身国のイルナの国へ逃げ帰るシーンで「荒野を渡る夜の道 北へ北へと進みつつ ヤスダラ姫の恋慕ふ 故国にイルナの国境 蓮の川の畔まで 逃げ帰り往く折もあれ」とあるので、テルマン国の北側に蓮川を挟んでイルナの国があることが分かる。