ゲヘンナの谷

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
2018年6月9日 (土) 13:20時点におけるIHiroaki (トーク | 投稿記録)による版 (→‎現実のゲヘンナの谷)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

ゲヘンナの谷(げへんなのたに)は、霊界物語に登場する谷。エルサレム市の西南にあり、北はシオンの山、南は岡で区画された深い細長い谷。

第64巻上第8章自動車#だけに出る。

(略)自動車は土埃を立てながらゲヘンナの谷へと降つて行く。

 元はエルサレムの市の西南にあつて、北はシオンの山、南は岡で以て区画された深い細長い谷である。此処は昔ユダヤとベニヤミン族の境になつて居て、ソロモン以後、ここで恐ろしい人の犠牲が行はれたが、その後は屍体や市の汚穢物を捨る場所となつて了つたのである。悪人の運命に付けて、『ゲヘンナに投げ入れらるべし』と云はれて居るのは即ち此処である。
出典:霊界物語第64巻上第8章自動車#

現実のゲヘンナの谷

一般には「ヒンノムの谷」と呼ばれ、エルサレム旧市街の外側、東南に位置する。

ゲヘンナとはゲヘナのことで、キリスト教では地獄を意味する。

外部リンク

  • <wp>ゲヘナ</wp>