自称艮の金神

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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自称艮の金神(じしょううしとらのこんじん)は、霊界物語の登場人物。2人いる。

(1) 御年村の百姓、虎公手力男[1])のこと。丑の年に生まれた虎公なので丑寅の金神と称した[2]。「自称丑寅の金神」または「自称艮の金神」[3]と呼ばれている。 →「手力男」を見よ

(2) 福島寅之助のこと。丑年に生まれた寅之助なので艮の金神は自分だと称した。[4] →「福島寅之助」を見よ

脚注

  1. 第12巻第23章短兵急#高杉別のセリフ「汝は、御年村の自称丑寅の金神手力男ではないか」
  2. 第6巻第44章俄百姓#:「丑の年に生れた虎さまだぞ。丑寅の金神さまぢや」
  3. 第12巻第22章一島攻撃#:甲の虎公に対するセリフ「ヤア、お前があの名高い自称艮の金神だな、道理で大きな男だと思つたよ」
  4. 第38巻第9章稍安定#:「福島氏は依然として数多の役員や修行者と共に、 福島『丑の年に生れた寅之助の艮の金神は此方だ』 と威張り散らして猛り狂うて居る。そこへ喜楽に大反対の足立、中村、四方春三等が、益々反対の気勢を煽るので、自称艮の金神の狂態は愈激烈を加へるばかり、遂には教祖を退隠せしめ喜楽を放逐し、福島を以て綾部の艮の金神の教祖となし、足立を以て教主となすべく熟議を凝らし、着々実行の歩を進めてゐた。」