王仁神鬮

王仁神鬮の箱。『写真図説 民衆の宗教・大本』p30掲載の写真。説明文は「おみくじ」。

王仁神鬮の箱。『写真図説 民衆の宗教・大本』p30掲載の写真。

『図説 異端の宗教書』p38に掲載されている『王仁神鬮』の一頁。

『図説 異端の宗教書』p39に掲載されている『王仁神鬮』の一頁。

王仁神鬮（おにかみくじ、おにのかみくじ）または大本神鬮（おおもとかみくじ）とは、出口王仁三郎が宗教活動の初期（明治30年代）に使っていたとされるおみくじのこと。

明治37年（1904年）に発表された。

『王仁神鬮』『御王仁鬮誌』『大本神鬮抄』等と題する占術解説書が王仁三郎によって著されている（明治37年成立）。

関連書籍

• 『大本神鬮抄』大正13年（1924年）1月5日発行、正行居・編纂。目次：序文、凡例、裏の神諭抜萃、神示、小精神、神鬮採り様の事、神鬮の合はざる時の事、神鬮器製作の寸法、神鬮判断心得の事、神鬮本文。
• 『大本神鬮抄』昭和36年（1961年）発行、細田三伝・編。
• 『別冊歴史読本　日本奇書偽書異端書大鑑』平成6年（1994年）、新人物往来社、p126-127で「王仁神鬮」と題する書物が紹介されている（本項の著者は久米晶文）。
• 久米晶文『図説 異端の宗教書』平成24年（2012年）、新人物往来社、p38-39で「王仁神鬮」と題する書物が紹介されている。