蓮華岩
蓮華岩(れんげいわ)は、霊界物語に登場する岩。2つある。
- 竜宮島 (豪州)の地恩郷にある岩。第25巻に出る。
- 亀岡の保津峡にあると思われる岩。第38巻第19章「鞍馬山(二)」#に1回だけ出る。「流れも清き保津川の激潭、急流に散在する奇石怪岩面白く、読み尽されぬ書物岩、数へ尽せぬ算盤岩、激潭飛瀑の中に立ち並ぶ屏風岩、仏者の随喜渇仰する蓮華岩を川底に見降しつつ、渓間の鉄橋矢を射る如く、早くも嵐峡館の温泉場」
本項では竜宮島の蓮華岩について解説する。
概要
- 第25巻第14章「園遊会」#と第15章「改心の実」#だけに出る。
- 地恩郷の門外の広場の森林には所々に、赤、白、黒、青、紅等の面白い形をした岩石が地中から頭をもたげ、大きな花が地上から咲き出たように見える。岩石の大部分は蓮華の花のような形をしており、国人はこれを「蓮華岩」とか「蓮華の馬場」と呼んでいる。