瑞祥館(ずいしょうかん)は、天恩郷内の建物で、王仁三郎・澄子夫妻の居館として建てられた。
第二次大戦後、大本が愛善苑として新生された時、天恩郷に一番最初に造られた建物で、第二次大本事件までは瑞祥閣があった跡地に建てられた。
昭和20年(1945年)11月5日、建設が決定[1]。翌21年9月8日にほぼ完成し、12月5日に病床の王仁三郎は中矢田農園の熊野館から寝台で瑞祥館へ移動した。
同年12月8日に瑞祥館及び愛善苑道場兼事務所(西光館)の完成式が行われた。[2]
昭和23年1月19日、王仁三郎が瑞祥館で昇天する。
昭和27年3月31日、出口澄子が瑞祥館で昇天する。
脚注