美山別
美山別(みやまわけ)は、霊界物語の登場人物。2人いる。
- 初出:[[{{#switch:10
|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第10巻 }}第4章]]{{#if:鬼鼻団子|「鬼鼻団子」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z4|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=04|#default=4 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #
(2) 高姫の夫の美山別。[[{{#switch:23 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第23巻 }}第16章]]{{#if:蜈蚣の涙|「蜈蚣の涙」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z16|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=016|#default=16 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #の高姫のセリフの中に名前が出る。「妾の夫美山別は御存知の通り人形のやうな男で、妾が右へ向けと云へば「ハイ」と云うて右を向き、左と云へば左を向くと云ふ、本当に柔順(おとな)しい結構な人ですから、妾が願望成就、手柄を表はして見せた所で、余り喜びも致しますまい。その代り失敗しても落胆もせず、何年間斯う妾が家を飛び出し、神様の御用をして居ましても、小言一つ云はないと云ふ頼りない男ですから、まどろしくて最早相手には致しませぬ、生人形を据ゑて置いたやうな心組(つもり)で居りますよ、ホヽヽヽヽ」
高姫が夫に言及している場面は少ない。[[{{#switch:33 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第33巻 }}第13章]]{{#if:帰途|「帰途」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z13|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=013|#default=13 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #では自分は未婚であるかのように「立派な夫を迎へ取り」たいと歌っている[2]。
脚注
- ↑ [[{{#switch:10 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第10巻 }}第26章]]{{#if:貴の御児|「貴の御児」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z26|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=026|#default=26 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #:「大国彦を八十禍津日神に命じ、美山別、国玉姫、広国別、広国姫をして、八十禍津日神の神業を分掌せしめ給ひ」
- ↑ [[{{#switch:33 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第33巻 }}第13章]]{{#if:帰途|「帰途」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z13|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=013|#default=13 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #:「此高姫もモウ少し 年若ければどうかして 残りの花の返り咲き 立派な夫を迎へ取り 四尾の山の山麓に たち並びたる八尋殿 朝な夕なに参上り 涼しき夫婦が宮仕へ する身にならば何程か 心楽しき事だらう 只今までは如意宝珠 玉に心を奪はれて 夫の事など夢にだに 思ひそめたる事はない」