近代民衆宗教史の研究

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近代民衆宗教史の研究(きんだいみんしゅうしゅうきょうしのけんきゅう)は、村上重良の著書。p113-172で大本について論じられている。

概要

題名 近代民衆宗教史の研究
著者 村上重良
発行日 昭和33年(1958年)6月10日
発行所 法蔵館
頁数 172
定価
OBN OBN:1017
  • 昭和38年(1963年)、法蔵館から「増訂版」が発行された。天理教の論考が追加されている。248頁。
  • 昭和47年(1972年)、法蔵館から「改版」が発行された。248頁。

目次

(初版の目次)

  • はしがき
  • p009/幕藩制解体期における民衆の宗教
    • p009/江戸幕府の宗教政策とその矛盾
    • p014/民衆の宗教生活
    • p022/禁圧と抵抗
    • p032/天理教等幕末民衆宗教の成立
    • p036/教派神道の編成
  • p041/富士信仰の民衆的伝統
    • p041/心のふるさと──富士
    • p042/富士信仰の前史
    • p046/富士講の形成
    • p055/身禄派と光清派
    • p063/不二道の展開と幕府の禁圧
    • p077/実行教・扶桑教の成立
    • p084/富士信仰の宗教史的意義
  • p086/黒住教・金光教の宗教史的意義
    • p086/美備の三宗教
    • p088/黒住教の成立
    • p097/金光教の成立
    • p105/金光教の大阪開教
  • p113/大本教の成立と展開
    • p113/大本教史の時期区分
    • p117/大本教成立の前提
    • p125/出口ナオの開教と「おふでさき」
    • p140/出口王仁三郎と教団の形成
    • p154/教勢の発展と弾圧
    • p171/大本教史の意義
  • 近代民衆宗教系統図
  • 索引

外部リンク