鎮魂行法論

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鎮魂行法論(ちんこんぎょうほうろん)は、津城寛文(つしろ ひろふみ、宗教学者)の著書。第三章で大本系の鎮魂帰神について論じられている。

概要

題名 鎮魂行法論
副題 近代神道世界の霊魂論と身体論
著者 津城寛文
発行日 平成2年(1990年)4月
発行所 春秋社
頁数 480
定価
OBN OBN:1780
  • 平成12年(2000年)9月、春秋社から「新装版」として再刊された。頁数同じ。
  • 令和4年(2022年)7月、ネクパブ・オーサーズプレス版で再刊された。

目次

  • 第一章 鎮魂行法家の群像──近代以降の神道界とその周辺における行法家の一系譜
  • 第二章 鎮魂行法研究の立場と方法──シャーマニズム研究を手がかりに身体論へ向けて
  • 第三章 大本系の鎮魂帰神行法説──シャーマニズム基礎論の観点から
  • 第四章 川面凡児の鎮魂行法説──脱魂型シャーマニズムの身体論
  • 第五章 田中治吾平の鎮魂行法説──神秘的合一への階梯
  • 第六章 その他の鎮魂行法説
  • 第七章 鎮魂行法の身体論とその類型化──宗教的身体境界の観点から