近代の神々と建築
近代の神々と建築(きんだいのかみがみとけんちく)は、五十嵐太郎の著書。第一部で大本の聖地が論評されている。
「21世紀は「ヴァンダリズム(破壊)」からはじまった。いわば「アメリカ教」の大聖堂、世界貿易センタービル破壊で、今世紀最初の戦争の火蓋が切って落とされた。建築・都市は、宗教性や政治性をどのように映し出しているのか」(出版社の紹介文より)。
概要
題名 | 近代の神々と建築 |
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副題 | 靖国神社からソルトレイク・シティまで |
著者 | 五十嵐太郎 |
発行日 | 平成14年(2002年)3月 |
発行所 | 廣済堂出版 |
シリーズ名 | 廣済堂ライブラリー 13 |
頁数 | 236 |
定価 | |
OBN | OBN:1125 |
目次
- プロローグ 二〇〇一年のヴァンダリズム
- 第一部 日本の近代宗教と建築
- 神社はなぜ木造なのか
- モニュメントとしての近代神社
- 海外神社の植民地主義と地域主義
- 中心と分裂──天理教と大本教の聖地
- 楽園の国ハワイの日本宗教)
- 第二部 海外の近代宗教と建築
- 神の国──アメリカ
- 装飾と意味──カオダイ教の大寺院
- 教会が死の箱舟になるとき
- エピローグ 二一世紀最初の建築、ユダヤ博物館
関連項目
- 新宗教と巨大建築:五十嵐太郎・著、平成13年(2001年)