ミロク信仰の研究

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ミロク信仰の研究(みろくしんこうのけんきゅう)は、宮田登(民俗学者、1936~2000年)の著書。第六章で「大本教とミロク」と題して、大正5年(1916年)と昭和3年(1928年)の「辰の年」について論じられている。

概要

題名 ミロク信仰の研究
副題 日本における伝統的メシア観
著者 宮田登
発行日 昭和45年(1970年)3月
発行所 未来社
頁数 326
定価
OBN OBN:1536
  • 昭和50年(1975年)12月15日に『ミロク信仰の研究 新訂版』が発行された。392頁+索引20頁。OBN:1568

目次

(ページは新訂版のもの)

  • p015/序論
  • p022/第一章 伝承態としてのミロク信仰
  • p069/第二章 ミロク下生の系譜
  • p097/第三章 ダイシ信仰とミロク
  • p138/第四章 富士信仰とミロク
  • p180/第五章 世直しとミロク信仰
  • p225/第六章 大本教とミロク
    • p232/第一節 辰の年の意味
    • p235/第二節 辰の年と預言性
    • p239/第三節 大正五年と「明治五五年」
    • p243/第四節 昭和三年辰の年
    • p246/第五節 大本教の「ミロクの世」
  • p257/第七章 沖縄のミロク信仰
  • p297/第八章 「ミロクの世」の構造
  • p327/総括
  • p335/補論 日本民俗学の理論的課題

外部リンク

  • <wp>宮田登</wp>