道の大本

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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道の大本(みちのおおもと)は、出口瑞月王仁三郎の雅号)の著書。「裏の神諭」の一部。

明治38年(1905年)頃に執筆された。原本は全10巻あるが、その全部は残っていない[1]。一部は大正9年(1920年)8~9月に機関誌『神霊界』で発表され、大正10年(1921年)に『王仁文庫 第九篇 道の大本』に収録された。それとは別の一部分[2]が昭和2年(1927年)に『道の大本』という単行本として出版された。

現在はみいづ舎から出版されている。

概要

題名 道の大本 (表紙や扉には「道之大本」と表記されている)
著者 出口瑞月
発行日 昭和2年(1927年)8月9日 初版
昭和7年(1932年)6月5日 三版
発行所 天声社
頁数 130(三版)
定価 35銭(三版)
OBN OBN:1171
備考

みいづ舎版

  • 『スサノオ哲学 道之大本』:平成18年(2006年)4月発行、179頁、ISBN4-900441-75-9 (OBN:1772
  • 『スサノオ哲学 道之大本 資料編』:平成18年(2006年)6月発行、357頁、ISBN4-900441-76-7 (OBN:1857

脚注

  1. みいづ舎『スサノオ哲学 道之大本 資料編』の「まえがき」によると、全10巻のうち第7・9・10巻の原本と、第2・3・6・7・8・9・10巻の写本が現存している。
  2. 『道の大本』(昭和2年)「はしがき」に、王仁文庫収録のものと「重複せざる部分の教義に関したものを集めたもの」とある。