鷹住別

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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鷹住別(たかすみわけ)は、霊界物語に登場する人物。春日姫(モスコー八王神道貫彦の長女)の夫。常世会議で邪神の陰謀を破るために活動し、顕恩郷では二代目の南天王となり、モスコーに帰った後は宣伝使になる。

概要

  • 初出:[[{{#switch:3

|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第3巻 }}第30章]]{{#if:抱擁帰一|「抱擁帰一」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z30|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=030|#default=30 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #

  • はっきりとは書いていないが、モスコーの従臣だと思われる。
  • [[{{#switch:4

|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第4巻 }}第34章]]{{#if:紫陽花|「紫陽花」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z34|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=034|#default=34 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #国祖国治立命は、桃上彦天使長に、竜山別八十猛彦百猛彦鷹住別の4人を「聖地の天使の職」に命じている。しかしこの鷹住別が、本項の鷹住別と同一人物かは不明である。それ以降には、鷹住別が天使だったことを窺わす記述は一つもない。

関係の深い人物

主なエピソード

第3巻

  • 春日姫は、烏羽玉の宮を参拝する時にすれ違った鷹住別に一目惚れし、鷹住別と交際するようになる。ローマからモスコーに帰城した父・道貫彦は、自分の不在中に春日姫と鷹住別が夫婦になったことを大いに怒り、鷹住別を常世の国に追放してしまう。春日姫は連日連夜泣き暮らし、ついに心魂に異常を来し、狂乱状態となる。侍従長の大道別は刀で春日姫の首を斬ると、それは春日姫ではなく、銀毛八尾の悪狐の変化であった。本物の春日姫は鷹住別と常世の国へ逃げていた[1]。〔[[{{#switch:3

|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第3巻 }}第30章]]{{#if:抱擁帰一|「抱擁帰一」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z30|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=030|#default=30 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #[[{{#switch:3 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第3巻 }}第32章|第32章]]{{#if:破軍の剣|「破軍の剣」}}{{#if:|頁}}}}{{#switch:z32 |z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=032 |#default=32 }}{{#if:{{#if:|{{{3}}} }}|&mka={{#if:|{{{3}}} }} }}{{#if:{{#if:|{{{4}}} }} |-{{#if:|{{{4}}} }} }}{{#if:{{#if:|{{{3}}} }}|#{{#if:|{{{3}}} }} }} #

第4巻

  • 春日姫と鷹住別は神命により、常世城に入り、常世彦のお気に入りの従臣となった[2]常世会議の最終日(五日目)に鷹住別は壇上に登り、まず常世城の神人から武装を撤廃すべしと発言する。〔[[{{#switch:4

|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第4巻 }}第27章]]{{#if:阿鼻叫喚|「阿鼻叫喚」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z27|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=027|#default=27 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #

第5巻

  • 鷹住別は日の出神から大王の位を譲られ南天王になった。顕恩郷に橙園郷の住民が攻めてきた。南天王(鷹住別)は重傷を負って山に逃げる。顕恩郷の住民が戦って、橙園郷の住民は退却した。戦わずに逃げた南天王は顕恩郷の住民の信頼を失い、春日姫と二人で顕恩郷を逃げ去り、モスコーに帰った。[[{{#switch:5

|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第5巻 }}第20章]]{{#if:猿蟹合戦|「猿蟹合戦」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z20|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=020|#default=20 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #

  • モスコーに帰る途中、鷹住別は石につまづいて足を痛め、歩けなくなってしまった[3]。春日姫は、木で作った車[4]に鷹住別を乗せ、車を曳いて行く。イホの国の野原で宣伝使の祝部神天山の八王神だった斎代彦)一行3人(祝部神杉高彦祝彦)と遭遇した。祝部神は滑稽な歌を歌い出す。それを聞いて鷹住別も思わず立ち上がって一緒に歌い、踊り出した。鷹住別の足が立ったので、春日姫は嬉しくて泣いた。〔[[{{#switch:5

|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第5巻 }}第37章]]{{#if:片輪車|「片輪車」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z37|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=037|#default=37 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #[[{{#switch:5 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第5巻 }}第38章|第38章]]{{#if:回春の歓|「回春の歓」}}{{#if:|頁}}}}{{#switch:z38 |z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=038 |#default=38 }}{{#if:{{#if:|{{{3}}} }}|&mka={{#if:|{{{3}}} }} }}{{#if:{{#if:|{{{4}}} }} |-{{#if:|{{{4}}} }} }}{{#if:{{#if:|{{{3}}} }}|#{{#if:|{{{3}}} }} }} #

第6巻

|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第5巻 }}第40章]]{{#if:紅葉山|「紅葉山」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z40|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=040|#default=40 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #〕、鷹住別は宣伝使となって旅に出た。船(春日丸)に乗り常世国の東岸に着いた。鷹住別は上陸し、船は出航する。その船に妻の春日姫が乗っていた。二人は話をすることもなく、船は沖へ進んで行った。〔[[{{#switch:6 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第6巻 }}第9章]]{{#if:埠頭の名残|「埠頭の名残」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z9|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=09|#default=9 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #[[{{#switch:6 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第6巻 }}第10章|第10章]]{{#if:四鳥の別れ|「四鳥の別れ」}}{{#if:|頁}}}}{{#switch:z10 |z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=010 |#default=10 }}{{#if:{{#if:|{{{3}}} }}|&mka={{#if:|{{{3}}} }} }}{{#if:{{#if:|{{{4}}} }} |-{{#if:|{{{4}}} }} }}{{#if:{{#if:|{{{3}}} }}|#{{#if:|{{{3}}} }} }} #

脚注

  1. [[{{#switch:3 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第3巻 }}第31章]]{{#if:竜神の瀑布|「竜神の瀑布」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z31|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=031|#default=31 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #:大道別のセリフ「春日姫はすでに鷹住別と手をたづさへて常世国にあり」
  2. [[{{#switch:4 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第4巻 }}第3章]]{{#if:使臣の派遣|「使臣の派遣」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z3|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=03|#default=3 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #大道別広宗彦に出した手紙「私のほかに八島姫、鷹住別、春日姫の三人は常世彦の気に入りの従臣となつて仕へてゐる」
  3. [[{{#switch:5 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第5巻 }}第37章]]{{#if:片輪車|「片輪車」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z37|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=037|#default=37 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #春日姫の歌「石に躓き足破り 破れ被れの二人連れ 夫の病は日に夜に 痛み苦しみ堪へ難き」
  4. [[{{#switch:5 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第5巻 }}第37章]]{{#if:片輪車|「片輪車」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z37|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=037|#default=37 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #:「松の大木を輪切にしたる車を曳きつつ」