出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
{{#if:第59巻|霊界物語第59巻の諸本相違点について記す。}}
霊界物語の諸本相違点とは、霊界物語刊本の諸本(初版、校定版、愛善世界社版など)の本文の相違点のことである。
- 諸本すべてをチェックしたわけではない。飯塚弘明が霊界物語ネットのデータ作成の過程において気がついた相違点をピックアップしたものである。霊界物語ネットは愛善世界社版を底本にしており、主に愛善世界社版と八幡書店版との相違点をピックアップしてある。全ての相違点ではなく、あくまでも気がついた点だけである。
- 八幡書店版の本文は校定版とほぼ同じである。また、王仁DBのデータは霊界物語ネットと同じである。
- 各諸本を次のように略す。 初…戦前の初版 再…戦前の再版(第二版のこと) 三…戦前の三版(四版以降も同様に略す) 御…聖師御校正本 普…普及版 校…校定版 修…修補版 八…八幡書店版(八幡版) 愛…愛善世界社版(愛世版) R…霊界物語ネット
- 最も基準にすべき原典は御校正本であり、それと他の諸本を比較すべきである。また、八幡版の底本は校定版である。しかし霊界物語ネットのデータ作成の段階では御校正本や校定版が入手できなかったため、やむを得ず、八幡版や愛世版を基準にして、御校正本や校定版を比較しているかのような書き方をしている場合もある。
- 天祥地瑞は最初から校正された状態で発刊されているため、御校正本というものは存在しない。戦前発行された初版と、戦後発行された版(再版以降)との比較になる。
- ストーリー上の矛盾や、意味の変更を伴うような重大な相違点については 【重大】 という表示を付けた。
御 |
前付p1(序) |
天気清朗一点の空には雲影も無く
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校 |
前付p1 |
天気清朗空には一点の雲影もなく
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愛 |
前付p1 |
御校正本と同じ
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R |
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御校正本と同じ
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御 |
p9(第1章) |
言下に静まり、ケロリカンとして
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校 |
p10 |
言下に静まり、ケロリンカンとして
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愛 |
p10 |
御校正本と同じ
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R |
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御校正本と同じ
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御 |
p33(第2章) |
リュチナントの職名を剥がれるのが
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校 |
p29 |
リュウチナントの職名を剥がれるのが
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愛 |
p28 |
御校正本と同じ
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R |
|
御校正本と同じ
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御 |
p35(第2章) |
一つ愁(なまじい)に知恵を出して (「憖」の誤字? 「愁」は「うれい」なので全く意味が違う)
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校 |
p31 |
一つなまじひに知恵を出して
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愛 |
p30 |
御校正本と同じ
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R |
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「憖(なまじひ)」
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初 |
p73,74(第4章) |
リューチナント (6ヶ所)(他の頁にもあり)
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校 |
p63 |
リュウチナント
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愛 |
p59,60 |
初版と同じ
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R |
|
初版と同じ
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初 |
p74(第4章) |
俄に出世をしたものだから、俄に事務が煩雑になつて来た。
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校 |
p64 |
にはかに出世をしたものだから、事務が煩雑になつて来たワイ。
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愛 |
p60 |
俄に出世をしたものだから、俄に事務が煩雑になつて来たワイ。
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R |
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初版と同じ
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御 |
p86(第5章) |
上毛(かみづけ)の形名と云ふ軍人の女房は
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校 |
p73 |
上毛野(かみづけぬ)の形名といふ軍人の女房は
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愛 |
p69 |
御校正本と同じ
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R |
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御校正本と同じ
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御 |
p71(第4章) |
此酒の面みて笑はない者が何処にありますか。
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校 |
p62 |
御校正本と同じ
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八 |
p505下 |
この面みて笑はない者がどこにありますか。
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愛 |
p58 |
御校正本と同じ
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R |
|
御校正本と同じ
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御 |
p146(第9章) |
真純彦、こりやかうしては居られまい。
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校 |
p124 |
御校正本と同じ
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愛 |
p117 |
真澄彦、こりやかうしては居られまい。 (誤字)(この前後ではみな「真純彦」になっている)
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R |
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御校正本と同じ「真純彦」
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御 |
p221(第13章) |
バラモン教のワックスや エキス、ヘルマン、ヘル四人
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校 |
p186 |
御校正本と同じ
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愛 |
p176 |
御校正本と同じ
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R |
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【重大】「エル」
第12章に「ワックス、ヘルマン、エキス、エルの四人は関所の門を潜り」と書いてあり、この4人組なので、「ヘル」は「エル」の誤字ではないか?
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御 |
p232(第13章) |
松村真澄録
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校 |
p196 |
御校正本と同じ
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愛 |
p185 |
松村真純録 (誤字)
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R |
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御校正本と同じ「澄」
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御 |
p389-390(第25章) |
(章の末尾、口述日の直前に掲載されている歌)
日月の恵みをうけて委曲に
説き明したる此物語
いそのかみ古き神代の出来事を
今新しく説き明すなり
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校 |
p238 |
御校正本と同じ
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八 |
p592下 |
(章の中からは削除され、余白歌としてp734に掲載されている)
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愛 |
p311 |
御校正本と同じ
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R |
|
御校正本と同じ
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