霊界物語第45巻の諸本相違点

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
2020年5月21日 (木) 11:33時点におけるIHiroaki (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動

{{#if:第45巻|霊界物語第45巻の諸本相違点について記す。}}

霊界物語諸本相違点とは、霊界物語刊本の諸本(初版校定版愛善世界社版など)の本文の相違点のことである。

  • 諸本すべてをチェックしたわけではない。飯塚弘明霊界物語ネットのデータ作成の過程において気がついた相違点をピックアップしたものである。霊界物語ネットは愛善世界社版を底本にしており、主に愛善世界社版八幡書店版との相違点をピックアップしてある。全ての相違点ではなく、あくまでも気がついた点だけである。
  • 八幡書店版の本文は校定版とほぼ同じである。また、王仁DBのデータは霊界物語ネットと同じである。
  • 各諸本を次のように略す。 初…戦前の初版 再…戦前の再版(第二版のこと) 三…戦前の三版(四版以降も同様に略す) 御…聖師御校正本 普…普及版 校…校定版 修…修補版 八…八幡書店版(八幡版) 愛…愛善世界社版(愛世版) R…霊界物語ネット
  • 最も基準にすべき原典は御校正本であり、それと他の諸本を比較すべきである。また、八幡版の底本は校定版である。しかし霊界物語ネットのデータ作成の段階では御校正本や校定版が入手できなかったため、やむを得ず、八幡版や愛世版を基準にして、御校正本や校定版を比較しているかのような書き方をしている場合もある。
  • 天祥地瑞は最初から校正された状態で発刊されているため、御校正本というものは存在しない。戦前発行された初版と、戦後発行された版(再版以降)との比較になる。
  • ストーリー上の矛盾や、意味の変更を伴うような重大な相違点については 【重大】 という表示を付けた。

第四篇の題名に混乱がある。 →「虎風獣雨」「鬼風獣雨」も参照

  • 御校正本・校定版では、目次は「虎風獣雨」、トビラは「鬼風獣雨(きふうじうう)」
  • 普及版では目次・トビラ共に「虎風獣雨」
  • 八幡版では目次・トビラ共に「鬼風獣雨(きふうじうう)」
  • 愛世版では目次・トビラ共に「虎風獣雨(こふうじうう)」

熟語の「五風十雨(ごふうじゅうう)」をもじっているのだとするなら「虎風獣雨」が妥当である。物語の内容もお寅が活躍するので、虎の字が入っている「虎風獣雨」がふさわしい。霊界物語ネットでは「虎風獣雨」にする(2020/5/18までは「虎風獣雨」と「鬼風獣雨」が混在していた)。


p6(第1章) あやちもつかぬ御託宣
p8 御校正本と同じ
p255下 あやめもつかぬ御託宣
p8 御校正本と同じ
御校正本と同じ(愛世版の脚注によると「あやち」とは「文道(あやち)。筋道。また区別、判別、差異」の意)
p8(第1章) や額に仕立上げ
p9 や額に仕立て上げ
p256上 校定版と同じ
p9 御校正本と同じ
御校正本と同じ(「掛地」とは掛け物の意〔コトバンク〕)
p282下 私の事を今日かぎり言はないやうにしてもらはないとりますから、 (誤字)
p84 私の事を今日限り云はない様にして貰はないとりますから、
愛世版と同じ
p130(第6章) ユラリ彦ユラリの姫を祭つたる
p109 ユラリ彦上義の姫を祭つたる(小北山に「ユラリ姫」という祭神はここ以外には登場しないので、「上義姫」の間違いだと考えたのであろう)
p290上 校定版と同じ
p105 御校正本と同じ
御校正本と同じ(2020/5/18までは校定版と同じ)(「上義姫」だと断定する根拠はないので「ユラリ姫」のままにしておく)
p293下 鎮座ましましウラナイ教
p116 鎮座ましましウラナイ
愛世版と同じ
p166(第8章) ホヽヽヽヽ魔我彦が (p170に閉じカギ括弧はあるが、開きカギ括弧がない)
p139 ホヽヽヽヽ魔我彦が (ここからお千代のセリフになるので校定版編者が開きカギ括弧を挿入したのであろう)
p299上 校定版と同じ
p133 御校正本と同じ
校定版と同じ
p303下 うち遣りおくに如くはない
p146 打ち遣りおくに如くはなし
愛世版と同じ
p227(第10章) ザワザワとぞよめきつてゐる。
p192 御校正本と同じ
p315上 ザワザワとぞよめき立つてゐる。
p182 御校正本と同じ
御校正本と同じ
p320上 私も当事売出しの侠客、
p194 私も当時売出しの侠客、
愛世版と同じ
p243(第11章) 五三万親分、さらばで厶る』
p205 五三公親分、さらばでござる』
p320上 校定版と同じ
p195 御校正本と同じ
校定版と同じ
p330下 唯一の善業と信じてゐたのである。
p228 唯一の善行と信じてゐたのである。
愛世版と同じ
p332上 坊主のやうにダヽブダ ダヽブダとばかり読んでをらず、
p232 坊主のやうにダヽブダ ダヽブダ ダヽブダとばかり読んで居らず、
愛世版と同じ
p333下 (めいけい)にして牙を含めりといふところだ』
p235 (めいかう)にして牙を含めりと云ふ所だ』
愛世版と同じ
p338下 かん 徳利ざましのみこともちて、
p249 かん徳利 ざましのみこともちて、
愛世版と同じ
p341下 慎み敬ひ祈ぎ奉る
p258 慎み敬ひ祈ぎ奉る
(対応するが存在しないのでは削除する)
p353上 『お母さま、雪が降つとるの? ソレは
p289 『お母さま、雪が降つとるのソレは
愛世版と同じ
p (第20章) 『コラ蠑螈別、何云ふとるのだい。
p305 『コラ蠑螈別、何いふとるのだい。
p354下 校定版と同じ
p292 御校正本と同じ
校定版と同じ