{{#if:第50巻|霊界物語第50巻の諸本相違点について記す。}}
霊界物語の諸本相違点とは、霊界物語刊本の諸本(初版、校定版、愛善世界社版など)の本文の相違点のことである。
- 諸本すべてをチェックしたわけではない。飯塚弘明が霊界物語ネットのデータ作成の過程において気がついた相違点をピックアップしたものである。霊界物語ネットは愛善世界社版を底本にしており、主に愛善世界社版と八幡書店版との相違点をピックアップしてある。全ての相違点ではなく、あくまでも気がついた点だけである。
- 八幡書店版の本文は校定版とほぼ同じである。また、王仁DBのデータは霊界物語ネットと同じである。
- 各諸本を次のように略す。 初…戦前の初版 再…戦前の再版(第二版のこと) 三…戦前の三版(四版以降も同様に略す) 御…聖師御校正本 普…普及版 校…校定版 修…修補版 八…八幡書店版(八幡版) 愛…愛善世界社版(愛世版) R…霊界物語ネット
- 最も基準にすべき原典は御校正本であり、それと他の諸本を比較すべきである。また、八幡版の底本は校定版である。しかし霊界物語ネットのデータ作成の段階では御校正本や校定版が入手できなかったため、やむを得ず、八幡版や愛世版を基準にして、御校正本や校定版を比較しているかのような書き方をしている場合もある。
- 天祥地瑞は最初から校正された状態で発刊されているため、御校正本というものは存在しない。戦前発行された初版と、戦後発行された版(再版以降)との比較になる。
- ストーリー上の矛盾や、意味の変更を伴うような重大な相違点については 【重大】 という表示を付けた。
八 |
p152上 |
聖霊または子言者の言を無視し、
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愛 |
p13 |
聖霊又は予言者の言を無視し、
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R |
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愛世版と同じ
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八 |
p156下 |
これ体主霊従的人獣の
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愛 |
p24 |
これは体主霊従的人獣の
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R |
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愛世版と同じ
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御 |
p100(第6章) |
祠の森の村烏(むらがらす)は
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校 |
p89 |
祠の森の群烏(むらがらす)は
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八 |
p180下 |
校定版と同じ
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愛 |
p85 |
御校正本と同じ
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R |
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御校正本と同じ
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御 |
p130(第8章) |
初稚姫の身辺を守るに
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校 |
p114 |
御校正本と同じ
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八 |
p189下 |
御校正本と同じ
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愛 |
p109 |
初稚姫の身変を守るに
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R |
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御校正本と同じ
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御 |
p176(第11章) |
所有(あらゆる)善を亡ぼして (全巻にわたり、「あらゆる」の漢字を「所在」では無く「所有」と書いている場合が多い)
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八 |
p204下 |
あらゆる善を亡ぼして
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愛 |
p149 |
御校正本と同じ
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R |
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御校正本と同じ
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御 |
p217(第13章) |
さう無息(むいき)に怒つて下さいますな。
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校 |
p188 |
さう向きに怒つて下さいますな。
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八 |
p217上 |
校定版と同じ
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愛 |
p181 |
御校正本と同じ
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R |
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御校正本と同じ(愛世版の脚注p309に、無息は「淡路島、和歌山、徳島、愛媛などの方言。はなはだしく。一途に。ひどく」の意だと記してある。息をしないで一気に、という意味か?)
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八 |
p241下 |
俺の高姫様が信任の力によつて、
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愛 |
p249 |
俺の高姫様が信認の力によつて、
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R |
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愛世版と同じ
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