お竹
お竹(おたけ)は、
(1) 霊界物語に登場する人物。7人いる。
- 第13巻第22~24章に登場するお竹は、田子の町の住民。弥次彦の元・下女。お竹の家に泊まった弥次彦・与太彦と、お竹の父母との間で一騒動が起きる。 →「田子の町」「小便茶」を見よ
- 第14巻第10~16章に登場するお竹は、山田村の松屋の下女(奉公人)。六公の元・妻。生家は小山村の「春の屋」。父・鶴助、母・お亀、兄・松公、その妻(義姉)お梅の6人暮らし。弥次彦・与太彦・勝彦・六公の4人が小鹿峠を下る途中、松屋に立ち寄ると、そこにお竹が奉公していた。六公は酒や博奕や女に溺れてしまい、お竹はそこから逃げ出したのだ。六公は今は改心していた。三五教には「夫婦は二世」(結婚は二度まで)というきまりがあり、お竹は六公以前に離婚歴があるので、もう後がない。そこで勝公のとりなしで、六公と復縁することになった。
- 第20巻に登場するお竹は、宇都山村の松鷹彦の妻。[[{{#switch:20
|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第20巻 }}第2章]]{{#if:赤児の誤|「赤児の誤」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z2|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=02|#default=2 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #で松鷹彦と共に、天の真浦に「不言実行」を教える。しかし[[{{#switch:20 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第20巻 }}第5章|第5章]]{{#if:親不知|「親不知」}}{{#if:|頁}}}}{{#switch:z5 |z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=05 |#default=5 }}{{#if:{{#if:|{{{3}}} }}|&mka={{#if:|{{{3}}} }} }}{{#if:{{#if:|{{{4}}} }} |-{{#if:|{{{4}}} }} }}{{#if:{{#if:|{{{3}}} }}|#{{#if:|{{{3}}} }} }} #では、川で死んでしまったことが記されている[1]。
- [[{{#switch:33
|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第33巻 }}第15章]]{{#if:婆論議|「婆論議」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z15|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=015|#default=15 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #の松公のセリフ中に出る「お竹」は、松公の妻か?[2]
- [[{{#switch:35
|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第35巻 }}第9章]]{{#if:分担|「分担」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z9|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=09|#default=9 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #の新公やお梅のセリフ中に出る「お竹」は、お梅の姉。コーカス山へ行ったきり行方不明となった。
- [[{{#switch:52
|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第52巻 }}第14章]]{{#if:天賊|「天賊」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z14|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=014|#default=14 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #(八衢が舞台)に登場するお竹は、ヘグレ神社の信者で、文助に間違ったことを教えられ地獄に落ちた者の一人。[3]
- [[{{#switch:70
|64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第70巻 }}第16章]]{{#if:天降里|「天降里」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z16|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=016|#default=16 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #に登場するお竹は、シグレ町の賓民窟の長屋に住む婦人。お梅と井戸端会議をする。
(2) 出口澄子が15歳の頃に花月という宿屋で「お梅」という名で働いていた時に、一緒に働いていた下女。主人(熊)が監獄から帰って来ると、お竹に手を出して愛人にした。するとお竹は自分が主人のような態度に出て、お松(主人の妻、おかみさん)を下に見るようになり、その結果、お松は発狂して死んでしまった。[4]
脚注
- ↑ [[{{#switch:20 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第20巻 }}第5章]]{{#if:親不知|「親不知」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z5|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=05|#default=5 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #:「婆アは川に誤つて 寂滅為楽となりました」
- ↑ [[{{#switch:33 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第33巻 }}第15章]]{{#if:婆論議|「婆論議」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z15|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=015|#default=15 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #:「俺んとこのお竹よりも年が老つとるだけ値打がなくて、おまけに見つともない」
- ↑ [[{{#switch:52 |64a=第64巻上 |64b=第64巻下 |nm=入蒙記 |第52巻 }}第14章]]{{#if:天賊|「天賊」}}{{#if:|頁}}{{#if:|/ }}{{#if:|- }}}}{{#switch:z14|z1|z2|z3|z4|z5|z6|z7|z8|z9=014|#default=14 }}{{#if:{{#if:| }}|&mka={{#if:| }} }}{{#if:{{#if: | }} |-{{#if: | }} }}{{#if:{{#if:| }}|#{{#if:| }} }} #:久助のセリフ「のう熊八、テル、ヨク、七、ヨツ、賢太郎、権州、さうぢやないか。お富、お竹、お夏貴様もチツと来い」
- ↑ 『幼ながたり』「3 因果応報ばなし}}|&mka={{#if:|{{{3}}} }} }}{{#if:{{#if:|{{{4}}} }} |-{{#if:|{{{4}}} }} }}{{#if:{{#if:|{{{3}}} }}|#{{#if:|{{{3}}} }} }} #」、『幼ながたり』内『思い出の記』「1 料亭づとめ}}|&mka={{#if:|{{{3}}} }} }}{{#if:{{#if:|{{{4}}} }} |-{{#if:|{{{4}}} }} }}{{#if:{{#if:|{{{3}}} }}|#{{#if:|{{{3}}} }} }} #」